ここで無断外出したら「牧場組」。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200405/st2004052704.html

ジーコ・ジャパン、濃密な“軟禁合宿”開始
「とてもうれしいんです。2年間で初めてじゃないですか? 欧州組と国内組が、これだけ長く(一緒に)トレーニングできるのは…」

今回の選手宿舎はマンチェスター市内から約20キロ離れたチェシャーにある『モットラム・ホール』。周囲には牧場、ゴルフ場くらいしかない地方都市の風情漂う土地だ。

欧州組と国内組が合同で1週間以上の長期合宿を張れるのは、昨年6月のコンフェデ杯以来久しぶり。そこで指揮官は練習場への移動時間も惜しむように、サッカーに集中できる環境を用意した。

さながら、外界から遮断された“軟禁合宿”といったところ。おまけに郊外のため、携帯電話も建物内ではほとんどつながらず、モデムケーブルが英国独特の形状のため、選手個人が持ち寄ったパソコンも使えない。じっくりとコミュニケーションを図るのも、お互いが目と目を合わせて…。最高の条件が整った。

思えば、2月の茨城・鹿嶋合宿では無断外出事件も起こったばかり。ここなら、さすがに…。6月9日のW杯1次予選インド戦という大一番を前に、ジーコ・ジャパンが濃密な1週間を送る。

もう誰も無断では出かけないだろうが。記事の指摘どおりコンフェデ杯前の合宿以来久々の調整時間の確保。「2年間で初めて」ではないけれど。忘れちゃったのかな。

ともあれ、コンフェデ杯フランス戦のように、ジーコジャパンは好パフォーマンス(当社比)をみせる時は、やはり調整時間が多く取れたとき。*1遠征でどのような先発起用でゲームをするのか、それ次第の部分もあるけれどインド戦はあまりみっともないことにはならなそうで。

*1:どんなチームだって、普通そうなのでは。と云うツッコミはナシの方向で。