JFL前期第14節、19日・土曜日の結果。

ザスパ草津、JFL枠で天皇杯へ。

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●佐川急便東京SC 1−0 ザスパ草津
89分:冨山卓也佐川東京
群馬FCホリコシ 2−1 SC鳥取
19分:山根伸(鳥取
19分:奈良安剛(群馬)
21分:奈良安剛(群馬)

ザスパ草津、今季初の連敗。後半ロスタイムにFKから失点だとか。もったいないなあ。次だ次。この試合で勝ち点0のザスパ草津だが、総勝ち点は25点でまだ暫定3位。勝ち点20で並ぶ愛媛FC佐川印刷の両チームが引き分け以下なら、ザスパの前期3位が確定し、天皇杯の出場権がザスパに転がりこむのだが。もう他人まかせ。ここでいう「他人」とは1位の大塚製薬と2位のホンダFCである。こちらが勝っても上位との勝ち点差が広がってしまうのだ。4チームとも勝ち点0ってわけにはいきませんか。ダメですか。
群馬FCホリコシは9試合ぶりの勝ち点3ゲット。失点直後のリスタートから奈良が判断よくDFラインの裏をとり、あっという間に同点、2分後に追加点を挙げてリード。後半はかなり攻められたそうだけれど、GK井坂のファインセーブもあって逃げ切ったのだとか。フロントとゴタゴタがあって前節まで1ヶ月間「休養」だった池田監督が復帰して早速の勝利、チーム状態も上向きそう。そういえばこの試合の審判はJで様々批判のあった「恩氏」さん。線審を務めているのはザスパ戦でも何度か観ているけれど、主審はなかった。評判を覆す、なかなか良いジャッジだったようで。

ソニー仙台FC 4−3 国士舘大学
24分:杉森陽介(国士舘
29分:菅原康太(国士舘
43分:半田武嗣(国士舘
64分:大谷哲也ソニー
66分:花渕修平(ソニー
80分:大谷哲也ソニー
89分:高野和隆(ソニー
愛媛FC 0−0 大塚製薬

ソニー仙台、前半の3点ビハインドを後半4ゴールで逆転勝利。太田のザスパ戦もそうだけれど、本当にしぶといサッカーです、ソニー仙台。4行も「ソニー」の字が並ぶと映画「ゴッドファーザー」の無茶な兄貴を思い出した。愛媛ホームの「四国ダービー」は観客が11,051人と目標の一万人を突破。試合は一進一退の攻防でスコアレスドロー。この引き分けで愛媛FCは前期3位以内の可能性がなくなった。ザスパサポとしては日曜日のホンダFC対佐川印刷戦に否応にも注目が集まる。