前橋育英高校FW吉沢正悟、アルビレックス新潟入りが内定。

SH772004-12-03

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地元紙上毛新聞12月3日付より。

●育英の吉沢がアルビレックス新潟
今夏の全国高校総体で4強に進出した前橋育英高サッカー部のFW吉沢正悟が2日、J1のアルビレックス新潟に来季新加入することが内定した。ユース世代の日本代表歴はないものの、柔らかいボールタッチは高校生では出色とみられる。吉沢は「(1軍で)出れるならすぐに頑張って出たい」と意気込みを語った。
●よしざわ・しょうご 1986年7月26日生まれ。18歳。伊勢崎坂東小―伊勢崎四中―前橋育英高。中学時代には埼玉・上里FCに所属した。好きな選手はデニウソン(ブラジル)、ジダン(フランス)。179センチ、65キロ。

前橋育英タイガー軍団からまた一人Jの舞台へ。伊勢崎市と前橋育英高校出身だと、このたびFC東京からザスパ草津に完全移籍が決まった大谷圭志と双子の兄になる鹿島アントラーズ大谷昌司がいる。

●ドリブルに絶対の自信
チームメートでJ入りが内定したMF細貝萌やDF青山直晃のように華やかな経歴はない。それでもドリブルという、誰にも負けない“武器”でJへの道を切り開いた。「ドリブルを見てもらいたい。自信はある」。
獲得した新潟によると、現在のJリーガーには「個の特徴」をもつ選手が少ないという。そうした中で吉沢の秀でた才能に注目した。神田勝夫強化部部長は「目をつけた所はボールタッチにドリブル、パス。足元の柔らかさがあり、1対1でもボールを奪われない」と語る。ここまでFWで活躍してきたが、今後新潟ではMFとして育成する方針。神田部長は「トップ下や、中盤の右サイドも左もできる。前線にパスを出せるような選手に」と高く期待する。吉沢本人も「(FWより)MFの方が前を向いたプレーができるので持ち味を出しやすい」と意気込む。

FWからドリブルが武器の攻撃的MFへ。本人もやる気マンマンのようなので、反町監督とスタッフの指導を受け、さらなる成長を期待。追記。東京新聞でもとり上げられましたよ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20041203/lcl_____gnm_____003.shtml

●『プレーで新潟盛り上げたい』前橋育英・吉沢選手
前橋育英高の吉沢正悟選手が二日、サッカーJ1アルビレックス新潟と仮契約した。同校で開かれた記者会見で、吉沢選手は「ドリブルに自信がある。熱いサポーターにいいプレーを見せたい」と抱負を語った。
吉沢選手は他のJチームからも誘いはあったが、八月に新潟の練習に参加したのをきっかけに、「チームの雰囲気がよく、自分が伸びると思った」と入団を決断したという。新潟県中越地震にも触れ「自分のプレーで盛り上げたい」と話した。来年一月からチーム練習に参加。プロで通用するスピードと体作りを基本に、レギュラー入りを目指す。ユース代表などの輝かしい戦績はないが、同校サッカー部の山田耕介顧問は「技術的にも精神的にも、成長した選手の一人。今後も十分伸びるので、頑張ってほしい」とエールを送った。

他のJクラブからも誘いがあったり、既に新潟の練習に参加してチームの雰囲気を知っていたの情報や、山田顧問のコメントが載っていたりと、なぜ地元紙より詳しいのですかな。ガンバレ、上毛新聞。