ザスパ草津の植木繁晴監督、退任会見。群馬FCホリコシの池田司信監督も今季で退任。

地元紙上毛新聞12月14日付に詳しく。

ザスパ草津の植木総監督が退任会見
来季J2入りするザスパ草津植木繁晴総監督は13日、前橋市内のホテルで記者会見し、今季限りで退任することを正式に明らかにした。今後はフロントサイドからアドバイザー的な立場でチームにかかわっていく。後任監督は現在、人選を進めている。
植木総監督は2002年のクラブ発足時に総監督になり、昨年から現場で指揮。昇格を果たしたJFで今季3位の成績を挙げ、ザスパをJ2昇格へ導いた。現在、勝ち残っている天皇杯全日本選手権を経て、来年1月4日の新春ドリームマッチが最後のさい配となる。

植木監督、3年間ありがとうございました&おつかれさまでした。

会見で植木総監督は「JFL終戦となったホンダ戦後に辞める決意をした。走り続けてきて勉強する時間や考える余裕がなかった。このままでは納得した形でJに向かっていけないと思い、決断した。チームをつくってきたことを誇りに、今後も何らかの形でかかわりたい」と述べた。

残り3試合で1勝すれば2位確定だったが、1分2敗。その時の采配に指揮官としての割り切りのなさ(出番の少なかった選手や功労選手の起用など)を自覚されたのだとか。そして3年間に渡る緊張とプレッシャーが精神的疲労を蓄積させたとのこと。本当にお疲れ様でした。

後任監督については国内外を問わず、J監督、コーチ経験者らをリストアップ、現在数人と接触している。来年1月10日を期限に、早ければ年内にも決定したい考えだ。

そのうち一人は、かなり著名なヒトらしいが、出来れば監督経験のあるヒトを呼んできて下さいませ。

一方、ザスパとともにJFLに初参戦した群馬FCホリコシで2年間指揮を執った池田司信監督が契約期間を終え、今季限りで退任することになった。

なんてもったいないことに。就任1年目でチームをJFLに昇格させ、2年目には初参戦のJFLで8位。天皇杯では柏レイソルを破り、ジュビロ磐田相手の善戦はつい先日のこと。選手にも慕われているし、来季チームのさらなる成長も楽しみでしたが。池田監督もお疲れ様でした。池田司信監督の今後も注目。この優れた人材はJクラブでも充分力を発揮してくれるハズですよ。と云うか注目せよ。>Jクラブフロント。