ハットトリックと群馬とザスパとネタ切れと。

地元紙上毛新聞3月18日付、週間連載コーナー「わくわくザスパ」より。

●わくわくザスパ ハットトリック
J1の今季第2節、大阪・長居スタジアムで行われたC大阪−横浜M戦。公式戦4連敗中、苦戦の続く王者・横浜Mを救ったのはFW大島秀夫前橋育英高出身=の鮮烈なハットトリックだった。
試合は3−2で横浜Mの逆転勝ち。大島がやってのけた大仕事、3発のゴールが久々の勝利を呼び込んだ。昨季J2山形での22得点が評価され、横浜Mに移籍。カムバックしたJ1での初ゴールとなった。

ザスパ草津の連載コーナーの出だしは前橋育英卒のストライカ大島秀夫の活躍について。

昨季までJ1では延べ133人が1試合で3得点以上を挙げるハットトリックを達成。1号はJが発足した1993年、日本代表監督のジーコ(鹿島)が歴史を刻んでいる。最多は通算最多得点記録を持つ中山雅史(磐田)の7度。

15へぇ。ザスパ草津の連載コーナーだけどJのハットトリック記録について。

本県選手は山口素弘(97年、横浜F)と清水範久(2001年、磐田)と、今季JFLFCホリコシに加入したアマラオがF東京時代にJ1で3度、J2で1度記録している。
昨季は得点王のエメルソン(浦和)がJ1で4度目(J2では3度)のハットトリックを決めている。

群馬県出身Jリーガーで始めてハットトリックを決めたのは、今はアルビレックス新潟のMF山口素弘さんだったのか。18へぇ。J1とJ2を併せれば中山隊長とエメルソンは記録で並んでいることに。13へぇ。

ハットトリックといえば、今季J2入りしたザスパ草津で昨季、J入りを懸けたJFLでFW吉本淳が奮闘。後期開幕戦でハットトリック後、3、4節は2試合連続のハットトリックで沈滞ムードを吹き飛ばし、チームを一気に上昇気流に乗せた。

昨季JFL前期終盤からふたたびチームを盛り上がったのには、FW吉本淳の3度のハットトリックと、中盤の底を安定させたDMF大谷圭志の加入が大きかった。やっとザスパの話題が。

開幕から2連敗のザスパは、これまで無得点。ゴールが遠い。次節は19日、前橋・県営サッカーラグビー場で昨季最下位の札幌を迎え撃つ。救世主的存在の吉本は出場停止でピッチに立てない。攻撃サッカーを掲げ、得点に飢えるイレブンが牙をむくか。ザスパの初ゴールが見たい…。

ネタが無いなか、上毛新聞の山形記者さん、よくぞ紙面を埋めました!さすがプロ! グッジョブ! だってザスパ絡みの情報は「初ゴールが見たい、でも昨季得点王の吉本が出場停止」だけだものね。