「熊本から目指せJ」ロッソ熊本、エンブレムとロゴを発表。

熊本日日新聞3月22日付より。
http://kumanichi.com/news/local/main/200503/20050322000420.htm

ロッソ熊本 エンブレムとロゴ発表 暴れ馬と赤い盾を図案化
ロッソ熊本を運営するアスリートクラブ熊本(AC熊本)は22日、ユニホームやグッズ類に使うエンブレムとロゴを発表した。エンブレムは、両前脚を上げいななく暴れ馬と赤い盾を組み合わせて図案化した。
AC熊本は「馬は藤崎宮秋季例大祭や馬刺しなど熊本文化の象徴でもある。“いななく馬”は闘争心あふれる選手を示し、盾はチームを支えるサポーターを表現した」と説明している。

気になるエンブレム画像はリンク先を参照されたし。

エンブレムの案としては県木のクスノキ県花のリンドウ、県鳥のヒバリ、県魚のクルマエビも挙がったが「植物やクルマエビはスポーツのモチーフとして適さない。ヒバリは鳥を使ったチームが多いため、差別化が困難だった」。イタリアの自動車メーカー・フェラーリ社のマークと似ている点については「問題にならないか確認を取ったが大丈夫」と話している。ロゴはローマ字と日本語、エンブレムの暴れ馬と組み合わせたものを5種類作成。今後、クラブの公式行事やグッズ類に使用する。

跳ね馬といえばフェラーリですが、先方との話は済んでいるようで何よりです。
話はズレますが、NFLに「ジャクソンヴィルジャガーズ(ジャグアーズ)」というチームが誕生したとき、自動車メーカー・ジャガーからクレームがつきまして。ジャガーズの発表ロゴが「跳び上がるジャガー」だったのですが、これがご存知自動車メーカー・ジャガーのロゴとの酷似が問題となったのです。
当初はチーム名の変更すら迫るイキオイでしたが、各方面と会社上層部からも「地域の人たちから公募して決めた名前まで変更を要求するのは、企業イメージを損ない、逆効果ではないか」との声があがりました。
そして事態は急転回。チームがロゴを「爪を振り下ろすジャガー」に変更したこともあって「ジャガージャクソンヴィルジャガーズのモービル・パートナーとしてスポンサー契約&バックアップすることになりました! ジャガージャガーズは手を取り合い共に前進していきます!!」と大々的に発表しました。今週は非難を応酬しながら、翌週には笑顔で握手。USAらしいエピソードだなあ、と記憶しています。
・・・ロッソ熊本フェラーリが契約しないかなあ(笑)「ロッソに入団したら、フェラーリが貰えるよ」というウリで入団を決める選手も期待できる?

AC熊本は今月末ごろ公式戦用のユニホームを発表。九州リーグの地元開幕戦となる4月24日の海邦銀行SC戦(水前寺競技場)までには公式グッズを発売する考え。

今月中にユニフォームを発表。じらしますなあ。グッズ販売は九州リーグの熊本での開幕戦、4月24日までには販売開始を予定。いよいよ動き出しますね。