JFL前期第11節、各地の結果。

JFL公式より。http://www.jfl-info.net/

JFL前期第11節 5月28日
流通経済大学 0−6 栃木SC
得点 7分:吉田賢太郎(栃木)60分:吉見康之(栃木)70分:吉田賢太郎(栃木)72分:種倉寛(栃木)82分:若林学(栃木)89分:若林学(栃木)
SC鳥取 0−1 佐川印刷SC
得点 75分:西川吉英(佐川印刷

前節、Honda FCにロスタイムに追いつかれるも、さらに逆転勝利した栃木SC流経大から大量点を奪う大勝利。勝ち点21、得失点差も景気よく+10として3位に浮上。「目指せJ」の動きにも好材料でしょうか。SC鳥取は「妖怪大戦争」パワーがプリントダイナマイトに及ばず惜敗。監督が病欠だったにも関わらず頑張った佐川印刷もエライ。この試合の主審は初の女性主審、大岩さんだったそうで。 

JFL前期第11節 5月29日
Honda FC 2−1 FCホリコシ
得点 9分:川島啓吾(Honda)87分:吉村和紘(Honda)89分:藏川洋平ホリコシ

この試合については地元紙上毛新聞5月30日付より。

JFL ホリコシ惜敗
評:ボールを支配しながらも決定力を欠く展開で「負けの悪いパターン」にはまったホリコシ。再三のシュートチャンスを決めきれないまま終盤へ。2点を追うロスタイムにFWアマラオのパスを受けたMF蔵川が決めて意地をみせたが、反撃もここまでだった。
ホンダは前半9分、MF川島啓が相手DF陣のすきを鋭く突いて先制。後半42分には今季初出場のMF吉村が決め、これが決勝点となった。

この2失点のシーンはHonda FC公式で動画が見られるのですが、1失点目はミドルシュートがポストにあたって内側へ。ただこのボールをホリコシのフィールドプレイヤー全員が見送っているのに、ホンダの選手が3人もゴール前に殺到しているところが、ホンダの強さなのでしょうか。ともあれ首位のHondaとの直接対決に負けたことで勝ち点は8差まで拡がり6位に。混戦から早く抜け出たいところです。

愛媛FC 1−2 ソニー仙台FC
得点 35分:八柄堅一(愛媛)51分:本多進司(ソニー)76分:大谷哲也ソニー

この試合はインターネット中継で観ました。画像は曇りガラスの向こう、ルビーの指輪状態でしたが。愛媛は先制するも後半に追いつかれて、最後はCKから逆転を許して2位のソニー仙台に敗北、今季4敗目。痛すぎます。勝ち点は19のままで順位は7位、1位との勝ち点差は8、2位とは5に。勝っていればソニー仙台と順位を逆転できただけに悔しいですね。前期の残り4試合は新加入の三菱水島とホンダロックと比較的組しやすい相手ですが、同時にHonda FCYKK AP FCとも試合を残しています。ガンガレ愛媛、4つとも勝て。ハナシはそれから!

YKK AP FC 3−1 佐川急便東京SC
得点 7分:長谷川満YKK)11分:山本正男佐川東京)19分:濱野勇気(YKK)36分: 牛鼻健(YKK
三菱水島FC 0−1 アローズ北陸
得点 29分:北川佳男(北陸)

「目指せJ」の動きを見せている富山県サッカー協会ですが、その母体になりそうな2チームはともに勝利。YKKは4位に、アローズは9位に。でも両チームの勝ち点差はたった3。混戦を抜け出して、将来的な気運の盛り上がりにも貢献したいところですが。

ホンダロック 1−1 横河武蔵野FC
得点 47分:高橋厳一(横河武蔵野)78分:池田竜市(ロック)
デンソー 0−2 佐川急便大阪SC
得点 10分:岡田良瑞(佐川大阪)58分:中村元(佐川大阪)

ホンダロックが勝ち点1ゲット、祝・最下位脱出。最下位脱出・・・いい響きですねえ。追いつかれた横河武蔵野としてはイタイ引き分けで順位は5位に。ここで取りこぼしはしたくなかったところでしょう。佐川大阪は目下のJFL得点王、元大塚製薬の大坪を欠きながら2−0で勝利。なんとか上位グループの混戦レースに残っています。次節はあまり上位陣同士の対決がないのですが、2位のソニー仙台と4位のYKK AP FCが対戦します。勝ち点差は4。迫るか離すか。下位相手に取りこぼすチームはあるのか。混戦だけに気が抜けませんね。7位の愛媛も目下3位の栃木SCとの差はたったの2。とにかくガンバレ。