JFLチームが温泉経営 ザスパ草津、収入源確保

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20040331-00000002-kyodo_sp-spo.html
スポナビから。経営予定の温泉施設は町営のもの。草津町議会ですでに昨年から動きがあったので、正式にきまったのだな、という感想です。

温泉経営でチームの収入源を確保するのが狙い。当面は一部だが、2006年から全面的に経営する方針で、名実ともに温泉町のサッカーチームになりそうだ。
クラブによると、選手や事務スタッフ8人が施設のメンテナンス業務などを担当。食堂の運営や会計処理などにも携わり、温泉経営のノウハウを学ぶという。
これまでは個々の選手が旅館などで働き、クラブの収入を得ていたが、クラブとしてサッカー以外の事業をするのは初めて。温泉センターは01年10月に草津国際スキー場の隣接地にオープン、第三セクターが経営していたが利用者数が伸び悩んでいた。草津町は「ザスパ草津知名度を生かし、集客アップを期待したい」と話している。

ここでいう温泉センター「ベルツ温泉センター」は以下のリンクを参照にしていただければ判りますが(http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Gunma35.htm)、草津(というか全国の温泉地)のイメージたる「温泉旅館がたくさん並んで中高年層が中心顧客」とは少し違い、スキー客を見込んだ温泉施設(宿泊設備ナシ)で比較的若い層をメインに据えています。記事にあるとおり、なかなか利用者数が伸びないようですが「今のままなら今のまんま」なのも確か。ザスパ草津とサッカー絡みがどこまでプラス要因になりえるか判りませんが、クラブ運営の一助や選手たちのセカンドキャリア問題もあわせて、順調にいってもらいたいものです。