あの人気コミックが実写映画化、これまでの顛末つき。

エディソン・チャン

この間紹介の「インファナル・アフェア」つながりってわけでもないけれど、かの作品の制作と監督を手がけたアンドリュー・ラウの次回作が以下の作品に。
http://news.searchina.ne.jp/2003/1111/entertainment_1111_001.shtml

周傑倫:実写版『頭文字D』で藤原拓海役に抜擢(2003/11/11)
・・・台湾の人気歌手周傑倫(ジェイ・ジョウ)が、来年3月よりクランクインする映画に主演すると報じている。映画のタイトルは、ヤングマガジンで連載中、単行本の売り上げが3100万部を突破し、香港、台湾でも人気の高い『頭文字D』。ジェイ・ジョウは主人公の藤原拓海役を演じるという。

頭文字D」が香港で映画化ですよ、おまいら。拓海の「出来の悪い特撮を見ているような」超絶コーナリングが香港ワイヤーアクションで実現? ってハチロクにワイヤーはどうなんだろ。

同作品については、以前も劉徳華アンディ・ラウ)が実写化を計画していた。陳冠希エディソン・チャン)を主役に自分は父親の藤原文太役というキャストを考えていたが、コストの関係から製作を断念という経緯があった。

「インファナル〜」でラウ捜査官であった、香港のトップスターが以前から「頭文字D」に眼をつけていたとは。ラウの文太は熱すぎないだろうか。まだトニー・レオンの方が、あの力の抜け加減のイメージがあるかな? 少なくとも豆腐屋のおやじ役ならレオンだ。ちなみに主人公に抜擢された歌手ジェイ・ジョウのデータはこちら。http://news.searchina.ne.jp/topic/158.htmlhttp://news.searchina.ne.jp/2003/1113/entertainment_1113_002.shtmlに。
で、翌日には高橋涼介役も発表。登録画像参照。
http://news.searchina.ne.jp/2003/1114/entertainment_1114_001.shtml

陳冠希:『頭文字D』で周傑倫との競演に意欲(2003/11/14)
・・・来年3月にクランクイン予定の映画『頭文字D』で、周傑倫(ジェイ・ジョウ)との共演が決まっている陳冠希エディソン・チャン)は、台湾で14日より公開される映画『無間道II』の記者発表会に出席した。

その席上で記者から『頭文字D』についての質問を受けたエディソン・チャンは、ジェイ・ジョウとは良い友人で、一緒に演技が出来る機会ができて嬉しいとコメント。早く撮影に入りたいと競演に意欲をみせた。

エディソン・チャンなら文句なし。カッコイイし若いながらキャリアも積んでいるしね。「無間道Ⅱ」は日本でいつ公開? で、年明けの続報。
http://news.searchina.ne.jp/2004/0105/entertainment_0105_002.shtml

●『頭文字D』の撮影は3月に開始か(2004/01/05)
この映画の徐克(ツイ・ハーク)監督は記者の質問に答え、すでにジェイ・ジョウと出演契約を交わしたことを明らかにしたという。他の出演者として、陳冠希エディソン・チャン)、余文楽ショーン・ユー)、黄秋生(アンソニー・ウォン)などの名も挙げられている。

報道によれば、撮影チームは3月に日本入りする予定。公開は香港と中国大陸同時に行われるという。

いくつか気になる点が。そうですね。ここまで監督はツイ・ハークだったんですね。それに日本で撮影するけど香港と中国本土で同時公開までは決定。どこか日本の会社さんフィルム買ってくださいな。そして最新のニュース。
http://news.searchina.ne.jp/2004/0413/entertainment_0413_001.shtml

周傑倫陳冠希ら:『頭文字D』のため日本で特訓(2004/04/13)
映画『頭文字D』の撮影が5月より開始されることに決まった。主演する周傑倫(ジェイ・ジョウ)、陳冠希エディソン・チャン)、余文楽ショーン・ユー)は、ドライビングテクニックを上げるため、映画会社の手配により日本のサーキットで特訓を受けているという。12日付で中国新聞社が伝えた。

日本の『ヤングマガジン』連載の同名漫画を題材にしたこの映画で、ジェイ・ジョウは主人公の藤原拓海、エディソン・チャンはライバルの高橋涼介を演じる。他の出演者としては、黄秋生(アンソニー・ウォン)、馮徳倫スティーブン・フォン)らの名が挙げられており、監督は劉偉強(アンドリュー・ラウ)。

監督がツイ・ハークからアンドリュー・ラウに交代して撮影も5月からに。いろいろあった模様。ハークならハークで熱い作品になったかも。ハチロク大爆発とか。シャレにならんか。

撮影は日本で行われる。主演の3人には「神業的な」ドライビングテクニックが要求されるため、日本のプロレーサーによる1週間の集中特訓が行われる。

「神業的な」キター。スタントなし? どうやら秋名のダウンヒル名物「ミゾ落とし」や「コップ口いっぱいの水すらこぼさぬドライブテク」「時速100km超えてキンコン鳴りっぱなし」が観られるのかな。日本映画で実写化だと期待する気になれないけど、香港映画でラウ監督なら、なんと云おうか別の期待も持てるので、さてどうなることやら。