森本U―19代表専念

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/05/12/01.html

東京VのFW森本貴幸(16)が当面の間、U―19日本代表に専念し、活動していく方針が11日に決まった。Jリーグ強化担当者会議に出席した田嶋技術委員長が各クラブに伝えた。

森本は本来、来年のU―17世界選手権出場を目指すU―16に選出される年代で、世界ユース選手権を目指すU―19、それにU―23、A代表と4世代の代表の掛け持ちが可能。しかし、各年代を掛け持ちすることでJリーグでの出場機会が減ることが懸念されている。

そこで、U―16の布啓一郎監督、U―19の大熊清監督と会談し、U―19への専念が決定。この日発表されたU―16、U―17にも選出しなかった。大熊監督は6月のトゥーロン国際に森本を招集することを示唆しており、高いレベルでプレーすることで、いっそうの成長が期待されそうだ。

常識的な結論で良かった。複数の世代代表のかけもち召集&J出場は本人、各代表、所属クラブのいずれにもメリット薄し。ならば森本くんの素質を考慮して、現状一番レベルの高いU−19と東京Vでプレーすることが最良の策かと。で、パフォーマンス次第でそれが厳しいようなら、U−16でもU−17でも。記事にはないけれど、東京Vアルディレス監督側の要望もあったのじゃないかな。こういうニュースを見ると、プロ契約していない&クラブの保護がない平山くんのハードスケジュールが気がかり。海外経験を積むことは大事だけれど、筑波大さんも平山くんを大事に育てて下さい。