熊本からも「目指せJ」。

SH772004-06-01

新カテゴリー名を仮称である「熊本FC」で分類していきます。
http://kumanichi.com/news/local/main/200404/20040402000034.htm

●Jリーグ 熊本にチーム設立目指し準備組織発足(4月2日記事)
熊本にサッカーJリーグのチームをつくるための準備組織が一日、発足した。六月には運営会社「熊本FC(仮称)」を設立、年内にチームの大枠を固め、三年後の二〇〇七(平成十九)年にJ2入りを目指す。
関係者によると、準備組織の名称は「『熊本にJリーグチームを』県民運動推進本部準備室」。熊本市世安町の熊日本社内に準備室を置き、人員は当面、県や民間企業からの出向者二人。熊本市にも人材派遣を呼び掛けており、市側も検討中という。まず〇四年度分の活動費として一億円をめどに企業から出資や広告協賛を募る。
チーム構成はまだ検討段階だが、(1)新規にメンバーを募集(2)既存のチームを母体とする(3)他県からチームを誘致するの各案の中から模索する。関係者は「将来的には日本代表を出せるような強力なチームづくりが目標。選手の育成に優れた監督、県民にアピールできるような目玉選手を呼べるような体制をつくりたい」と話している。

予定通りならば、今月に運営会社の設立ということでアップ。同時にチーム構成も語られるのではと考える。現在は九州リーグ所属ながらJFLに昇格した実績も持つアルエット熊本が母体になってくれれば「07年にJ2」へ最短距離なのだけれど。
http://kumanichi.com/lsports/20040517/kiji9.html

●「Jリーグ」準備室 説明会で協会員らに協力呼び掛け(5月17日記事)
熊本にサッカー・Jリーグチーム設立を目指す準備組織「『熊本にJリーグチームを』県民運動推進本部準備室」は16日、熊本市の熊本テルサで説明会を開き、県サッカー協会員ら約200人に協力を呼び掛けた。
高木裕司室長*1がスライドを使って、チームをつくるための手法や課題などを説明。「チームができれば大きな経済効果が見込まれる上、熊本にスポーツ文化を根付かせることができる。熊本に元気の源をつくりたい。県民運動として盛り上げるためにも協力や指導をお願いしたい」と訴えた。
同準備室は6月中にクラブを運営する株式会社設立、さらに本年度中のチーム編成を目指し、各団体へ資金や広告協賛など協力を呼び掛けている。

各所の掲示板などでは、この説明会で「アルエット熊本を母体としたい」なんて話もあがったとか。さてさて。以下はアルエット熊本の公式HPです。
http://park1.wakwak.com/~alouette/

で、個人的に興味つのる「スタジアム問題」は。
http://www.kspa.or.jp/

●KK WING(陸上競技場)
最新の設備を備え、国際的規模のスポーツイベントにも対応する第1種公認陸上競技場です.「KK」は、熊本や九州、熊本が誇るマラソンの父「金栗四三」の頭文字を意し、「WING」は、メインスタンドとバックスタンドの両方を覆うその大屋根から阿蘇山の大草原に翼を広げる鳥をイメージし、「KKWING」の愛称がつけられました。
●施設内容(第一種公認陸上競技場)
フィールド:全面芝生 107×70
観客席数:約32,000席 身障者席150席
ナイター照明:トラック内平均照度約150Lx
電光表示設備完備

美しい&素敵すぎます。そりゃベルギーもキャンプ地にしますわな。J2どころかJ1の基準もクリアですか。しかも、このKKウイングの横にある「補助競技場」が群馬県の敷島と「同等」というのがまた人を凹ませる。うらやましいぞ、熊本県

*1:この方、アルエット熊本の事務局次長兼広報の経歴あり。やはりアルエットが母体か?