クラブマネージメントへの影響は。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040608AT1G0800Y08062004.html

●三菱ふそう、未届け不具合部品で人身事故21件
車両部品の欠陥隠しが相次いで発覚している三菱ふそうトラック・バス（三菱自動車から分社）で、部品の不具合を届け出ずにいたバス、トラックで1992年以降、21件の人身事故が起きていることが8日、新たに分かった。国土交通省に4日、三菱ふそうが報告した。

三菱ふそうはタイヤ脱落で横浜市の母子が死傷した事件で前会長らが逮捕・起訴されたことなどを受けて社内調査を進めており、今回の97件はその過程で明らかになったとみられる。97件のうち、30件が、クラッチ系統の不具合や燃料タンクの脱落など、直接事故につながる恐れのある重大な不具合で、15件はそれに次ぐ危険度のもの。また、国交省に届けないまま、ひそかに部品の修繕を行う「ヤミ改修」も10件あったという。

そういえばザスパ草津のスタジアム看板にも「三菱ふそう」があったっけ（汗）。企業イメージをダウンさせるニュースが連日小出しにされる最悪の展開。今回の事件で浦和レッズと選手たちを責めるのはお門違いもいいところだけれど、クラブ運営での方向転換は余儀なくされると思う。あれだけ熱狂的なサポと地元があればやっていけるはずだし、特定の企業グループにスポンサードを大きく依存する形から脱却する良い機会かも。