オシム語録2004、更新。

http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/2004/goroku.html

●ホームゲームで1点を失ったチームは、観客からも後押しされて攻めざるを得ない。そこで、どうしてもリスクを冒さざるを得なくなる。

幾多の修羅場をくぐってきた経験者の台詞。自ら率いるチームのゲームプランに影響を与えるものでもあり、逆にアウェイでは相手チームを縛るものでもあり。そこを突くことも出来る、ということでしょうか。

大分戦後の会見にて「中盤が開いてディフェンスラインが下がり気味だったが」の問いに

●私はあまりそう思わない。試合中の一部分でそういう時間帯があったかしれないが、ウチはレアルじゃないし、必ず中盤を支配しないといけないわけではない。

「○○だからダメなんだ」と杓子定規に語るなかれ? 「そう出来ればよいかもしれないが、そう出来ないからといって勝てないわけでもない。そう出来たからといって必ず勝てるわけでもない」でしょうか。J's GOALで続きが書いてあります。
http://www.jsgoal.jp/club/2004-06/00008773.html

・・・うちはレアルマドリードではないので、中盤を支配したゲームをしなければならないとは思っていない。今日は特に(レギュラークラスの)中盤がいなかったので、3トップとDF的な2枚の中盤を置いて、中盤を飛ばしたサッカーを心掛けた。
FWのマルキーニョスと(MF登録の)林丈統の2人には守備は期待できないので、広くサイドに張るように指示していた。それが大分を混乱させたのではないかと思う」

メンバーを考えての意図はある、良く見ろよ、とのお言葉?