コンサドーレ札幌、今が一番苦しいとき。

http://d.hatena.ne.jp/SH77/20040622#1087912452の続報の形に。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-040624-0005.html

●大敗札幌選手にサポーター飛び蹴り/J2
最下位の札幌が首位川崎Fに0−6で大敗した。MFジュニーニョ(26)にJ2史上最多4度目のハットトリックを許すなど、クラブワーストタイの6失点。引き分けを挟んだ連敗は、クラブ記録を更新する12まで伸びた。試合後、ふがいない戦いぶりに怒った一部のサポーターがピッチに乱入する騒ぎとなった。

騒ぎは試合後に起きた。4、5人のサポーターがピッチに飛び出し、選手に蹴りかかるなど乱闘寸前となった。一触即発の状態に柳下監督が自らゴール裏に足を運び「力が足りないんだ」と異例の「直接釈明」で沈静化を図った。跳び蹴りをかわした格好のDF田畑は「原因を作ったのは自分たち。怒るのは仕方ない」と冷静。柳下監督は「今持っている力をゲームで100%出していくしかない」と話した。

多くの負債を抱え、再生のための強化計画1年目。若手主体の、戦力的にはもっとも苦しいシーズンだろう。柳下監督の云うとおり、今の戦力での100%を目指し、来季以降に繋げて力を積み上げていくしかない。

しかし、引き分け3つを挟んでいるとはいえ12連敗。しかも0−6の大敗を目の前で見せられたサポーターの心中も推して知るべし。クラブ・監督・選手・サポーターのみなが辛いシーズンなんだと思わせられた出来事。