柳沢はメッシーナのオファーを待っている。

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●柳沢「来季もイタリア」鹿島の説得応じず
ＦＷ柳沢敦（２７）は２３日、鹿島クラブハウスで鹿島と１回目の交渉を行った。鈴木満強化部長との４５分間の交渉を終えて「イタリアでのもやもやはイタリアで晴らすのが一番です」と、クラブ側の復帰説得に応じないことを明かした。

話し合いは、今日２４日に２回目の交渉をすることを確認しただけで、平行線のまま終了した。今季、サンプドリアで主にＭＦとしてプレーし、１５試合出場して無得点と不本意なシーズンを送った。現在、セリエＡに昇格を決めたメッシーナからオファーが届き、ピエトロ・フランツァ会長が２８日にも来日する予定だけに、もう１年セリエＡに挑戦したい気持ちは強かった。

メッシーナからの具体的なオファーしだいか。柳沢も「声がかけてくれるクラブがあるなら、もう一度イタリアで挑戦したい」とのことだろうし。鹿島復帰かイタリア再挑戦か。個人的には「１年イタリアでやってみたけれど、うまくいかなかったので、鹿島に戻らせて下さい」な柳沢でないことが一番うれしいが。