JFL前期第15節、他会場の結果。

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6月26日(土)
国士舘大学 1−3 栃木SC
35分:伊奈川正通(栃木)
50分:清水康也国士舘
81分:松永一慶(栃木)
89分:吉見康之(栃木)

横河武蔵野FC 1−2 愛媛FC
31分:村山浩史(横河武蔵野
40分:金子豊(愛媛)
85分:友近聡朗(愛媛)

栃木、国士舘大学に圧勝して勝ち点を24として前期を5位で折り返す。序盤の不振がウソのよう。愛媛FCは後半にズーパー友近が勝ち越しゴールを決めて勝ち点24。得失点差で6位。後期第1節はザスパ草津と。このカードはかなりの集客を期待できそうなのに、南長野のオリンピックスタジアムで開催。もったいないなぁ。

大塚製薬 1−1 ホンダFC
16分:古橋達弥(ホンダ)
19分:大島康明大塚製薬

JFL頂上対決、第1ラウンドは首位の大塚製薬のホーム鳴門陸上競技場にて。大塚製薬徳島県のJリーグ推進委員会も力を注いだこのカードは、観客は9,457人を記録した。

7月1日をもってセレッソ大阪に移籍するホンダFW古橋達弥JFLラストゲーム。その古橋が16分に先制、次いで大塚製薬のFW大島も1点を取り返し、両チームのエースストライカーが得点する形でドロー。

試合後に古橋に向けて、大塚製薬サポから「セレッソ大阪!」コールがあったそうだ。誰よりも早くJリーグに昇格したJFLの得点王である古橋にはクラブを超えて「JFL代表ガンバレ」の認識があるのかも。また、より高いレベルへ挑戦する漢には誰でも拍手を送りたくなるものだしね。それにJFLからJ2に来季昇格できるかもしれないクラブの選手もサポも、みな君がJ1に行くことは大歓迎だ(笑)。セレッソ大阪は1stステージの成績が振るわず、なかなか苦しいようだけれど、そのクラブのJ1残留の力となり、J2には来るなよ、古橋達弥! Jリーグでも得点王目指してガンバレ!

さてドローで終わった頂上対決の結果、大塚製薬は12勝3分で無敗で前期を終了。ホンダFCは10勝4分1敗で勝ち点差5の2位で折り返し。この1敗はザスパ草津がつけたのだけれど、こんな強いチームによく勝てたなあ。後期は最終節にアウェイ都田で対戦する。

6月27日(日)
●SC鳥取 0−4 ソニー仙台FC
05分:本多進司(ソニー
37分:高田昌明ソニー
54分:高野和隆(ソニー
81分:オウンゴールソニー

デンソー 0−3 YKKAP
30分:オウンゴール(YKK)
52分:星出悠(YKK)
58分:朝日大輔(YKK)

アローズ北陸 1−2 佐川急便東京SC
01分:尾上能久(佐川東京
39分:池田昌広(佐川東京
78分:畑克征(北陸)

佐川印刷SC 0−1 群馬FCホリコシ
67分:小山大樹(群馬)

SC鳥取デンソーともに元気なく、下位に沈んだ前期。どちらのチームもまったく弱いように見えなかっただけに、わずかな差が段々と試合の勝敗や勝ち点の差にひびいてきたのかなあ。デンソーの快速攻撃陣も魅力だし、鳥取のハーフカウンター&フラット4など良くまとまった好チーム。後期の反撃に期待したい。YKKは前期4位で終了。ザスパ戦での1−1からの猛反撃は記憶に新しい。とても怖いチーム。群馬FCホリコシは前期を2連勝で終えることが出来、順位も10位に回復。後期も楽しみ楽しみ。