サガン鳥栖で、サポと意見交換会。

http://www.nishinippon.co.jp/nishispo/kyu_j/news/top_sagantosu.html

●「100%減資なくても除名なし」サポーターに理解求める
経営難に陥っているJ2サガン鳥栖の古賀照子社長は11日、佐賀県鳥栖市鳥栖スタジアムで約60人のサポーターと意見交換会を開いた。古賀社長は「現在も株主の(100%減資への)同意集めを進めており(同意する株主の比率が)99%でも20日のJリーグ理事会で認めてもらい、7月末に株主総会を開きたい」と語った。12日に東京のJリーグ事務局を訪れ、理解を求めるという。

古賀社長は「Jリーグの諮問委員会からは95%から99%でもいいと提案を受けており、100%減資できなくても(Jリーグからの)除名はありえない」と強調。現在、2社からスポンサー協力の申し出を受けていることも明らかにした。

社長の口からは、後から後から新情報と云おうか新条件が語られる。出資する側のJリーグは7月になってから条件緩和などの公式な発表もしていないわけで、サッカーマスコミ関係者にこの辺りの取材を希望。

などと書いていたら続報&J側へ取材が。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-040713-0028.html

鳥栖古賀社長が条件達成への猶予を要請
経営難のJ2鳥栖の古賀照子社長は13日、都内のJリーグ事務局で鈴木昌チェアマンに会い、救済措置の条件達成に猶予を与えるよう要請した。今月末までに株主を説得して達成するという古賀社長は、動向を見守るよう求めたという。

これに対し、鈴木チェアマンは従来通りの姿勢を崩さず、今月20日の理事会で新たな決定をすることもないと答えた。

どうも鳥栖側の減資・救済期限に関するいろいろな主張は通らなそうな感じ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/soccer/news/20040714k0000m050018000c.html

鳥栖救済でチェアマン「自治体の動きに重大関心」
Jリーグの関連会社の出資による救済案を白紙撤回することを表明したJリーグの鈴木昌チェアマンは13日、救済案が実現することはないことを改めて強調した。

鈴木チェアマンは「出資に関してはご破算になった」と語った。しかし佐賀県知事鳥栖市長から新たな話しがあった場合は「新たな提案として考えないといけない。知事、市長の動きは重大関心事」と語り、地元自治体の動きを見守る意向を示した。

・・・もはや鳥栖側との交渉ではなく、県や市など地元行政がどうするか・どんな姿勢で事態に臨むか、が存続の鍵となりそう。なんとか存続の方向で話がまとまれば良いのだけれど。