おせちもいいけど天皇杯もね。都道府県代表決定その1。

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今年の天皇杯は9月から始まるので、都道府県代表もあちらこちらで決まり始めましたよ。
http://www.jflnews.com/framepage/jflnews.html
http://hanesta.hp.infoseek.co.jp/04emperorcup.html
「週間JFLニュース・最新ニュース」と「羽ヶ丘データスタジアム天皇杯関連情報」が詳しいです。いつも重宝させていただいています。JFLクラブの動向を中心に。

天皇杯予選結果:8月28日
デンソー 1−2 中京大学(愛知県・決勝戦
佐川急便大阪SC 0−2 大阪体育大学大阪府・1回戦)

イキナリJFL2クラブが大学勢に敗退。デンソーvs名古屋グランパスの「胸スポンサーですよvs背中スポンサーですよ」対決は今年は見られなくなった。せっかく昨年の代表マルヤス工業を準決勝で破ったのに。

天皇杯予選結果:8月29日
栃木SC 3−0 矢板中央高校(栃木県・準決勝)
SC鳥取 4−1 鳥取大学(鳥取県・準決勝)
佐川印刷SC 2−1 京都柴光クラブ京都府・2回戦)

29日の試合はJFLが優勢。栃木と鳥取は今度の日曜日が決勝戦に。28日に変則日程で愛媛FC(しかもアウェイ!)と対戦した栃木SCは翌日に天皇杯準決勝とハードな日程。おつかれさまでした。佐川印刷は4日に立命館大学と対戦、勝利すれば翌5日に同志社大学とASラランジャの勝者と。ラランジャは関西リーグ1部の強豪。上田滋夢さんが代表を務めてます。

アローズ北陸 2−1 富山国際大学富山県・準決勝)
YKK AP FC 8−0 富山大学富山県・準決勝)

JFLの富山2クラブはシードで準決勝から出場し、ともに勝利。恒例となりつつある富山県予選決勝
での「JFL富山ダービー」は今年どちらが全国の舞台に出てくるのか。昨年はアローズ北陸でしたが、今季のリーグ戦ではYKKAPが優位。

横河武蔵野FC 2−1 中央大学(東京都・準決勝)
佐川急便東京SC 2−1 国士舘大学(東京都・準決勝)

東京都予選は学生代表トーナメントと社会人代表トーナメントを行い、それぞれを代表する4クラブで最終トーナメントになる。国士館大学佐川東京の、今年の天皇杯で最初のJFL対決は佐川東京に軍配。早稲田・明治と強豪を破ってきた国士館は残念。決勝も佐川東京横河武蔵野JFL東京ダービーに。今日までで決定した都道府県代表と出場回数、対戦があるかもしれないシードのクラブは以下のとおり。

●今日までで決定している都道府県代表
岩手:富士大学(初)−横浜FCと同組
福島:湯本高校(初)−ヴァンフォーレ甲府と同組
埼玉:ホンダルミノッソ狭山(3)−JFL大塚製薬と同組
千葉:ジェフユナイテッド市原マチュア(初)−京都パープルサンガと同組
静岡:静岡FC(初)−JFLホンダFCと同組
愛知:中京大学(3)−駒沢大学*1と同組
三重:四日市大学(初)−湘南ベルマーレと同組
岐阜:中京高校(初)−京都パープルサンガと同組
和歌山:紀北蹴球団(3)−横浜FCと同組
広島:広島経済大学(初)−ベガルタ仙台と同組
高知:高知大学(9)−川崎フロンターレと同組
佐賀:佐賀大学(初)−アビスパ福岡と同組
長崎:三菱重工長崎(4)−水戸ホーリーホックと同組

岩手代表の富士大学総理大臣杯にも東北代表として出場している近年の強豪。2回戦ではグルージャ盛岡を破ってきている。ルミノッソ狭山は関東リーグ1部で早々に優勝を決めてしまったイキオイのあるクラブ。ジェフ市原アマは関東2部ながら堂々の千葉県代表に。さすが育成の市原?
他の都道府県代表も今週末の9月4・5日で全て出揃う。ジャイアントキリング・ルーレットはどこのJクラブにあたるのか??

*1:総理大臣杯決勝進出シード。