浅間山情報。

SH772004-09-17

自家用車に降灰。真っ白でしたよ。もっと浅間山に近いところだと、道路のセンターラインが見えないそうです。積もった灰と宙を舞う灰で。
浅間山は昔から、グツグツダラダラと噴火しつづける御山なので、こういう時期も仕方ないのであります。ともあれ洗車どうしようかな。

なんと都内まで灰が流れていったそうで。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040917/mng_____sya_____005.shtml

●都内でも降灰確認
降灰はさいたま市などで確認。東京・大手町でもごく微量の火山灰を観測した。青梅市府中市などでも火山灰が降ったとの通報が同庁にあった。都内(島部を除く)での降灰は一九八二年四月以来二十二年ぶり。

「うわぁ〜、銅版画用の松ヤニが〜」みたいな被害はどこかであったのでしょうか。風雲児たちネタを続ければ「かつての大噴火の影響で、群馬県一帯は稲作から養蚕(桑の木を植える)に転換していたった」とありますが、ここ20年くらいで養蚕業者も大幅に減少し、小学生のころはあちこちで見かけた桑畑も周囲のどこにもありません。かつてはカイコが食用とする桑の葉に降灰があれば、その葉をカイコは食べないので、川で大量の桑の葉を洗うことを余儀なくされたとか。今は昔のエピソード。