Jリーグ選手協会、審判委員会と意見交換会を行う。

SH772004-09-29

サポティスタより。ガンバ大阪宮本恒靖公式HPからの情報。
http://tsune.nifty.com/index.html
審判のレベルを上げることも必要だけれど、スローイン位置をどんどん前進させる行為など選手側で改善が必要な部分もあり。いっぺんに全てがうまくいくわけはないので、とりあえず出来ることからコツコツと。

個人的な思いつきだけど、「ゴール後からキックオフまで審判が時計を止める&審判がボールを運ぶ」だけで、ゴール後のボールの奪い合いと暴力沙汰が減るのでは。もちろんゴールした選手の行き過ぎたアピールとセレブレーションは今までどおりカードの対象とすればよい。

以前J-KETでも書いたけど「審判団を審判する審判」(←ややこしい?)を各試合に置いて審判団を評価し、ランクづけしてしまう。そのランキングに基づいて、評価の高い審判団をJリーグ戦最終盤の重要なゲームで担当させたり、元旦の天皇杯決勝に「今季の最優秀審判団」を起用するのはどうだろうか。こういった方式はNFLで用いられているし、*1ランキング評価ではないけれど、大相撲の行司さんの格付けにもこういった要素があると思う。経験ある行司が木村家と式守家を襲名していき、立行司横綱の取り組みを裁く)・三役行司(三役の取り組みを裁く)となるわけだし。

重要なゲームでの稚拙なジャッジは、ゲームへの興味と興奮を削いでしまい、長期的にはリーグの興行全体にすら影を落としかねない。「人間は間違いを犯すが、重要なゲームには今季の優秀な審判団をあたらせます」は「Jリーグはやれるだけのことをやっています」にもなるのだから考えてみても良いんじゃないかな。「元旦に笛を吹く」という具体的かつ栄誉ある目標(+特別手当を出してもいいじゃないか)が出来れば、審判諸氏も公正かつ冷静なジャッジに努めてくれるかも。少なくとも必要以上にカードの嵐を見舞う(ゲームを壊す)ような主審が重要なゲームで笛を吹かなくなるだけでもオッケーだ(笑)。

*1:リーグ戦で審判団を評価しランキングを決定する。その後のポストシーズン(トーナメント戦)において、ランク1位審判団が決勝戦スーパーボウルを担当する。準決勝は評価1位と2位が。準々決勝は1〜4位の審判団が担当する。それでもミスジャッジがあるが、リーグ側はやれるだけのことをやっている、と云えるだろう。重大なミスジャッジの再発防止は来季までに検討され、必要とあらばルールも改訂される。ベストは無理だが、今よりベターに向かって取り組むのがNFLの姿勢。もうひとつ加えるならば、USAにはネバダ州のようにギャンブル公認州もあるので、出来る限り透明度が高く、公正かつクリーンなゲーム運営が求められる、という面もあり。