ザスパ草津がJFL年間観客動員数を早くも更新へ。

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●ザスパ　観客動員数記録更新濃厚
ザスパ草津は２３日の試合で、主催ゲームの年間観客動員数のＪＦＬ記録を塗り替えそうだ。これまでの記録は第１回（１９９９年）の横浜ＦＣ（現Ｊ２）がつくった５３０４５人（計１３試合）。

ザスパは今季、主催ゲーム１２試合を消化。５１７８２人を動員している。記録達成まであと１２６３人。２３日は初の草津開催だけに、記録更新は濃厚だ。

今季ＪＦＬ初参戦のザスパは日本有数の温泉地からＪを目指す話題性もあってアウエーでも人気のカード。開幕からホーム戦を含め２４試合を終え、７万人を超える観客を集めている。

１試合平均ではホームが４０００人。ホームとアウエーを合わせても３０００人を突破している。ザスパは４月３日のホーム開幕戦でも１試合最多観客数１１９３５人を記録した。

2000人しか入らない南長野でホーム２試合＆カラ梅雨前の土日だけ雨模様、なんて条件もありながらよく頑張っているなあ、という感想。南長野では「目指せＪ」の先輩にしてライバル愛媛FCと、隣県の栃木SCとのゲームだった。このカードが敷島で行えてれば、5000人は下らなかったろうに残念至極。ホーム戦は次節（25節）に念願の地元草津での佐川印刷戦と、27節の大塚製薬戦、29節の佐川東京戦が残っている。JFLの観客動員記録を更新し、さらに記録を伸ばしておこう。

で、いつかこの記録を破る「目指せＪ」のクラブがまた生まれるのだろう。その日も楽しみだ。