県知事のお仕事も大変だ。

9日付けの上毛新聞より。

●知事 観戦でザスパファンに
小寺弘之知事は八日の定例会見で、前橋市内で五日夜、観戦したザスパ草津大塚製薬戦でザスパが快勝したことにふれ、「トップチーム相手に2ゴールを決めた。正直いって期待以上」と興奮気味に語った。
J入りを目指すザスパにとって天王山となる試合には、観客動員記録を塗り替える一万三千七百人余のファンが駆けつけた。知事は「子供が大勢来てファミリーが多かった。応援の仕方も(ザスパに偏った)一方的でなく、フェアだった」とファンの姿勢をたたえた。

記事は一貫して「ファン」と記しているが「サポーター」としてもらえないか。それとも普段サッカーと縁遠い読者層を意識して「ファン」のほうが解かりやすい、との配慮かな。それとも記事を書いた記者さんがサッカーと縁遠くて、あれこれ意識することもなく「ファン」と書いたのかな。
しかし、知事も「応援はザスパに偏らずフェアだった」だなんて。現地にいればそうでもないことくらい判るだろうに、責任ある公職にあるヒトの発言は大変だなあ。それとも大塚製薬イレブン相手に汚いヤジとか罵声とかがなかったことを評価してるのかな。

知事にとって初観戦となったが、ザスパ快勝やファンの応援を見て、すっかりザスパファンになったようだ。

やっぱり記事を書いている記者さんがサッカーに縁遠いだけかもしらん。県知事が本当にザスパ草津サポになってくれれば云う事はないが。小寺「すっかりザスパファン」知事、スタジアムの改修ありがとうございます。あと出来るだけ早く屋根を下さい。実現してくだされば、次の知事選の際にはなんとか6票集めてきます。