ヴォルティス徳島ゼネラルマネージャー米田氏、語る。

SH772004-11-16

14日付けの徳島新聞より。気になる部分をコメントをつけてアップ。
http://www.topics.or.jp/t-jleague/

●中高年者にブームを 徳島ヴォルティス、米田GMにインタビュー
四国初のプロサッカーチームを目指す「徳島ヴォルティス」。来年3月からJリーグ2部(J2)に参戦するのは確実となっている。チーム運営会社のゼネラルマネジャー(GM)・米田豊彦氏に、今後のスケジュールや抱負を聞いた。
−今後のタイムスケジュールはどうなるのか。
選手経験がある高本浩司社長らと相談して、12月初旬までに強化育成部長と監督を決定。中旬にチームのロゴ、エンブレムを発表する。来年1月中旬には新チームの選手とユニホームを発表、同2月にはキャンプを行う予定。

JFL2連覇目前、大塚製薬FCの田中真二監督が引き続き就任するのかな? 年末年始とヴォルティス関連の話題も多くなりそう。

−選手の人選は。
25人を予定しており、高本社長、強化育成部長や監督と相談して決める。大塚製薬の選手を中心に構成するが、他チームで戦力外通告を受けたプロ選手を対象に東京で12月8日に開かれるトライアウト、中旬に県内で行う選考会などを経て決定したい。

ザスパ草津もトライアウトには注目しているだろうし、熊本に設立される新クラブもチーム編成上の主要素と捉えている。多くの才能ある選手が、次の機会を得てもらいたい。

−経営は厳しそうだが。
初年度運営費は、J2チーム平均の約7億円を大きく下回る約4億円とみている。このうち6割前後が選手やスタッフの人件費。少ない資金で運営しなければならず、工夫が必要だ。例えば、入場券の効率的な販売などを検討している。

年間運営費が約4億円ですか。ザスパ草津はどうなんだろう。J2平均は約7億円かあ。先立つモノがいくらあっても足りない感じ。ただ、この「Jディヴィジョン−2」が徳島や群馬といった地域でもJクラブの運営を可能としたわけで。Jリーグの地域密着で拡大の方針は間違ってませんよ、木之元さん!(←プロジェクトX観たばかり。ジーコもエライ人だよ。やっぱり。感化され杉。)

−初年度の成績目標は。
選手強化に充てられる額が限られるものの、目標はあくまで優勝。Jリーグの舞台に立つからには、J1への昇格を念頭に置く。
−抱負を一言。
サッカーがコミュニケーションの手段になればいい。徳島ヴォルティスの話題で祖父母と孫の会話が弾めば、何と素晴らしいことだろうか。そのためには、中高年者にサッカーを理解してもらえるようルール教室や応援方法の講座を開く。ホームスタジアムとなる鳴門陸上競技場で、若者に負けないくらいの大声援を送ってくれるおじいちゃん、おばあちゃんの姿が見たい。

こういう企画はザスパ草津も見習って良いかも。それにサッカーはルールを覚えるのは難しくないし、観戦で判り難いにはオフサイドくらいのものだしね。でもルールを覚えたおじいちゃんとおばあちゃんが「あの審判は、ルールを知らんのか、どこを見てるんじゃ(怒)」とか真っ先に憤慨しちゃったりブーイングしちゃったりして。_| ̄|○