ザスパ草津の公式サポータークラブへの申し込みが急増。

12月24日づけの地元紙上毛新聞より。

●「ザスパ12」に入会問い合わせ殺到
来季からサッカーのJ2に昇格するザスパ草津に、ファンの熱い視線が集まっている。発足時から活動する唯一の公式サポーターズクラブ「ザスパ12」には、天皇杯での活躍に歩調を合わせるように全国から入会問い合わせが殺到。チームとともに、サポーターズクラブもJリーグ級の大部隊となりそう。「十二番目の選手」として、ピッチ外でのもう一つの戦いが期待される。
ザスパ12は二〇〇二年四月のチーム発足に合わせて、地元・草津町の住民が中心となって発足した。会員登録数は現在、二千三百人余り。選手との交流会を企画したり、会費の一部をチームを支えるための資金や選手への報奨金に充てるなど、Jリーグという夢に向かって奮戦するザスパを物心両面で支援してきた。

「登録数は2300人余り」。_| ̄|○ オレ、半分より後ろか・・・。
来季はもうちょっと若い番号が欲しいですね。

クラブへの入会希望が増え始めたのは、天皇杯四回戦でセレッソ大阪に勝った十一月中旬から。クラブのホームページや事務局に連日二、三件の申し込みや問い合わせがあった。さらに、今月のJ2昇格決定、Jリーグ年間王者・横浜Fマリノス戦の勝利は、ザスパ人気を全国区に押し上げ、問い合わせは一日十件を超えた。
会員の有効期限が二月から一年間となっているため、すぐ入会しても残り期間がわずかであることを説明しているが、チームや選手を支援する考え方に共鳴、入会を希望する人は多いという。

全国からこのような希望があることはありがたい限りです。有効期限がもうすぐ切れるから、来季に入会しよう、と考えている人も大勢いるだろうし、これは来季の会員数増加はかなり期待できそうですね。

Jリーグの公式サポーターズクラブの会員数は数千人から一万人程度とされる。熱狂的なファンで知られるアルビレックス新潟には六千人弱が登録している。会員数について、ザスパ12は「来年は一挙に倍以上になるだろう」と予測。会員が増えれば、台所事情の厳しいチームへの資金も増額できると歓迎している。

そうですね、5000人くらいの会員は欲しいところ。個人とファミリーがあるので、単純に算出は出来ないけど、おそらく1千万円くらいの資金を会員から得られることに。

ただ、会員増も痛しかゆしの面がある。事務局はボランティアスタッフが支えており、入会手続きや事務処理を随時行えないのが現状。事務手続きの遅れから、会員の手元に会員証が届くのが夏にずれ込む心配もあり、佐藤会長は「会員が一万人単位に増えれば専任スタッフを置けるのだが」と頭を悩ませている。

忙しいのは百も承知だが、ここで良い対応が出来れば、興味を持った新規のお客さんから、ザスパ草津サポーターに変わってくれること間違いなし。頑張れください、ボランティアスタッフさんたち。

●メモ:ザスパ12の年会費は個人3000円、ファミリー(4人まで)5000円。会員には、会員証・会報誌の発行、オリジナルグッズの購入、宿泊・飲食店での割引制度などの特典が与えられる。

こんなメモを載せちゃうなんて、さすがメディアパートナーの上毛新聞だ。ちなみにザスパ草津公式サポーターズクラブ「ザスパ12」の公式はこちら。
http://www.thespa12.com/

一番新しい会報誌も「山口貴之吉本淳へのロングインタビュー」など読み応えありでしたね。