草津温泉が「にほんの温泉100選」で2年連続の総合首位に。知名度1位にザスパも貢献?

群馬経済新聞1月6日付より。
http://www.gunkei.com/

草津が2年連続首位
全国の旅行のプロが人気温泉地を選ぶ「第18回にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社など主催)で、県内の草津が前回に続いて第1位となった。旅行業者からみた送客のしやすさや泉質、知名度などが総合的に評価された。同時に行われた「人気温泉旅館ホテル250選」では県内の13軒が選ばれた。

ここで書かれた「第18回にっぽんの温泉100選」は観光経済新聞社公式より。
http://www.kankokeizai.com/

●にっぽんの温泉100選
全国の3100余の温泉地から、大手旅行会社をはじめとする“旅のプロ”が選んだ温泉ランキングベスト100です。有効投票22,479票にもとづき、観光9団体による「にっぽんの温泉100選審査委員会」が認定しました。

雰囲気、知名度、泉質、施設完備の4項目で審査、総合順位を出す形。

●第18回にっぽんの温泉100選(2004年度)
総合 前回 温泉地名 所在地  雰囲気 知名度 泉質 施設
1位 1位 草津   群馬   4位  1位  1位 4位
2位 2位 登別   北海道    8位  4位  2位 6位
3位 3位 由布院  大分   1位  2位  5位 5位
4位 8位 指宿   鹿児島  5位  5位  7位 3位 
5位 6位 下呂   岐阜   19位  11位  3位 8位

昨年度も雰囲気と施設で他の温泉の下位に甘んじるものの、知名度と泉質で1位に。
泉質は草津温泉のキャッチコピーである「泉質主義」どおり、温泉不当表示問題で各温泉地が揺れる中で、既に町役場の指導・定期監査下で厳密な源泉など使用表示が各旅館に掲げられていた草津温泉は評価を落としませんでした。知名度に関しては、ザスパ草津知名度アップに多少なりとも貢献しているのでは、と思います。
この「温泉100選」は1987年から始まっており、当初草津温泉は14位からスタートしましたが、徐々に順位をあげて02年度に2位、03年度に首位、今年度も首位と健闘。ザスパ草津もこれを見習って少しづつで良いので、毎年順位をあげていってもらいたいものです。ザスパ草津のキャッチコピーどおり「戦質主義」で。時々、その質を疑うゲームもありましたが(笑)。