群馬FCホリコシ前監督池田司信氏、J2アビスパ福岡コーチに就任。

●池田司信コーチ就任のお知らせ[ 福岡 ]
このたびアビスパ福岡では、池田司信氏のコーチ就任について合意致しましたので、お知らせ致します。
■生年月日：1962年１月５日（43歳）■出身地：静岡県
■資格：（財）日本体育協会公認Ａ級コーチ、（財）日本サッカー協会公認Ｓ級コーチ
●経歴
1977年：静岡県静岡学園高等学校入学　サッカー部入部
1978年：全国高校サッカー選手権出場
1979年：全国国民体育大会（宮崎県）出場
1980年：（株）日産自動車入社　サッカー部入部
1983年：第63回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝
1985年：第85回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝
1988年：日本サッカーリーグ優勝／ＪＳＬカップ優勝／天皇杯優勝
1989年：日本サッカーリーグ優勝／ＪＳＬカップ優勝／天皇杯優勝
1990年：４月（株）松下電器サッカー部に移籍
1991年：第70回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝
1992年：松下電器サッカー部コーチ就任
1993年：ガンバ大阪サテライト監督に就任
1997年：ガンバ大阪育成部ユース担当コーチに就任
1998年：（株）松下電器女子サッカー部監督に就任
1999年：日本女子代表コーチに就任（アジア女子選手権大会参加）
2000年：日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフに就任、日本女子代表監督に就任
2001年：女子アジア選手権大会（台北大会　準優勝）、ユニバー日本女子代表監督に就任（北京大会参加）、Ｕ−18日本女子代表監督に就任
2002年：Ｕ−19１９女子アジア選手権参加（インド大会　優勝）、ＦＩＦＡ　Ｕ−19女子選手権大会（カナダ大会ベスト８）
2003年：群馬FCホリコシ監督に就任（関東リーグ優勝）、東日本社会人サッカー大会（秋田県大会優勝）、全国地域リーグ２位／日本フットボールリーグに昇格
2004年：日本フットボールリーグ８位／天皇杯ベスト16

群馬FCホリコシでは攻守の切り替えスピードを重視したサッカーを目指していた池田監督。JFLでは対戦相手ごとに明確な意図ある攻守作戦を展開、そして試合中の修正も的確であり、短期間で選手たちに意図を浸透させる指導と指揮ぶりは素晴らしいものでした。そしてチームづくりの集大成たる天皇杯での柏レイソル相手の金星、ジュビロ磐田相手の大善戦からも、その手腕が判ります。また選手たちから慕われていた監督でもありました。
今季はアビスパ福岡コーチとしての活躍を祈念すると同時に、昨季はザスパ草津を散々に苦しめた池田司信監督と、今季は池田コーチとして４度も対戦することを考えると、頭の痛いところですな。