ザスパ草津のエンブレム、Jリーグに減色を指導される。

どこまで続くか、ネタクラブ風味。スポニチ1月16日付より。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2005/01/16/07.html

草津エンブレムに“イエロー”

今季からJ2に参戦する草津が早くも“Jの洗礼”を受けた。Jリーグの指導でチームの顔ともいえるエンブレムを変更したことが15日分かった。基本デザインは変わらないが、カラフルだった9色から5色の地味モデルへマイナーチェンジ。何かと話題の温泉軍団からは今季も目が離せない!?

さすが「何かと話題の温泉軍団」。こんなアングルの記事はそう出てきませんからね。_| ̄|○
「その夢に出てきそうな、魔除けエンブレムを減色しる!」とJリーグに指導されました。そこまでは云ってませんか。そうですか。

J2参戦早々に指導対象となったのは郷土芸能の「獅子舞」を由来とするエンブレム。大きく開いた獅子の口にはサッカーボールを思わせるデザインが施され、中央の温泉マークがユーモラスな印象を与えている。カラフルな色使いでサポーターにも好評だったが、草津関係者は「色づかいが多く派手という指導があったようです」と振り返った。

チームカラーである紺と黄に加えて、黒、白、赤、水色、緑、黄緑、濃い灰色、薄い灰色の10色使用。記事では9色としているのは灰色で1カウントなのかな?

93年の開幕から各クラブのチームカラーが重ならないよう振り分けを行うなどイメージ管理にはうるさいJリーグ。旧エンブレムも「小さくプリントすると(細部が)つぶれてしまう」(草津関係者)など問題があり、異例の手直し指令を受けた。賢持宏昭社長は「見た目は変わらないので大丈夫」と苦笑したが、紺、赤、黄など5色構成の新エンブレムは地味な感は否めない。中央に配置されていた黄色の星も削除。旧エンブレムのもとでJ昇格を支えてきたサポーターも肩透かしを食うに違いない。

減色バージョンは、手元にフラッグのある方は参照してもらえると思いますが、フラッグに描かれた簡易バージョンがイメージが近そう。今のエンブレムと比べると「THESPAの文字と星なし、黒と緑と水色の部分は全て紺色に。灰色は2色から1色に。黄緑は不使用」ですかね。これで紺、黄、赤、白、灰色の5色になりますね。まあ仕方ないか。ザスパだけカラフルを認めてもらうわけにもいかないし。

この日、群馬・前橋市内で行った新入団発表では賢持社長が「5年以内のJ1昇格」をぶち上げたが、今季予算5億円のうち選手の年俸総計は約1億円。トップチームの選手は今季から旅館勤務など副業は免除も、大西GMは「一番安い選手は月給10万円を切る」と話すなど厳しい環境に変わりはない。手塚新監督が「現時点では(構想は)真っ白」と話したように新体制で臨む未知のJ2は手探りの戦いとなる。エンブレム変更に続く試練は…。波瀾(はらん)万丈のJ2参戦元年が幕を開けた。

経費削減、黒字転換は大いに支持しますが、加えて「月収10万円を切る選手」に格好のつくサラリーを払った上で、なおかつ「黒字転換と健全経営」を目指して下さい、お願いします。選手が「食うや食わずや」なのに、クラブは「健全経営」というアナウンスは、間違っていると思いますので。