「鹿児島から目指せJ」ヴォルカ鹿児島が柏レイソルと練習試合。敗戦も収穫あり。

南日本新聞ヴォルカ鹿児島情報ページ2月15日付より。
http://373news.com/sports/volca/cgi-bin/crux.cgi

●ヴォルカ、J1柏と練習試合 大量失点でも手応え
ヴォルカ鹿児島は13日、J1柏と練習試合をした。ヴォルカにとっては選手兼任の前田浩二監督と野田知コーチが退任して以来初めての公開試合で、柏ファンを含め約500人が観戦。1点も奪えず敗れたものの、選手の動きは軽やかでイレブンやファンは4月9日からの新シーズンへ手応えをつかんでいた。

例年より早い合同練習開始から約1ヶ月経ったヴォルカ鹿児島がJ1柏レイソルと練習試合。得点なく残念な形で終わってしまいましたが。

試合は45分ハーフの90分ゲーム。柏はU−20日本代表の小林祐ら若手主体、ヴォルカは練習生のテストを兼ねた布陣だった。ヴォルカは0−5で敗れたものの、MF寺園のサイド突破や、廣浜のヘッドなど柏ゴールを脅かす場面もみられた。
ベンチで試合を見守ったGK恒松は「欲を言えば点を取りたかったが、まだボールをまともにける練習もしていない段階としては悪くない。加入するであろう練習生にも好感触を得た」とまずまずの表情。

レイソルにはレイソルの目的と意図があるように、ヴォルカにはヴォルカなりの目的と意図があるわけで。チームとしての動きや、新加入を予定されている練習生のプレーで収穫もあったようです。記事ではサポーターの声も紹介されており、「今の時期にプロ相手にこれだけできれば大丈夫、九州リーグで結果を出すことで周りの見方も変わる」とのこと。運営体制的には、出直し一年目となる今季ですが、昨季3位の戦力は健在ですし、地元の盛り上がりを推進するような活躍を期待したいですね。個人的な事情では、父方の実家が鹿児島だったりするので、頑張って欲しいってのもあったりします。