FC琉球は、ヴォルカ鹿児島からロスタイム逆転弾、沖縄かりゆしに7−0の圧勝で連勝スタート。

ニッカン九州版4月11日付より。
http://www.nikkan-kyusyu.com/cgi-bin/kyu/2005/kyu_sch.pl?mode=ALL

●九州リーグ第1節 2005年4月9日(14:00/宮崎県運動公園サッカー場
ヴォルカ鹿児島 2−3 FC琉球
得点 鹿児島:寺園・藤田 琉球:黒田・佐藤・関
●九州リーグ第2節 2005年4月10日(10:00/宮崎県運動公園サッカー場
FC琉球 7−0 沖縄かりゆし
得点 琉球:リカルド・高地2・黒田2・オウンゴール・当間

ヴォルカに2点をリードされる展開ながら、後半ロスタイムに逆転弾で開幕戦勝利、この映像は沖縄インターネット放送局公式、FC琉球情報ページで見ることが出来ますよ。
http://www.onb.jp/fcryukyu/
また沖縄勢同士の戦い、因縁ある沖縄かりゆしとの戦いについては。

FC琉球「古巣対決」制した
FC琉球が「古巣対決」を制して連勝した。持ち前のパスワークでボール支持率を高め、中盤からの効果的な飛び出しで、7ゴールの猛攻だった。02年末、沖縄かりゆしの経営に不満を訴えて集団退団した選手たちでチームを結成、沖縄県3部リーグからKyuリーグにはい上がっただけに特別な意味のある一戦。それでも、2得点のMF高地系治(24)は「以前は意識してたけど、今はない。昨年、(与那城ジョージ)監督が来てからどんな相手でも自分たちのサッカーをやるようになった」と、Jリーグ入りという目標を失わず戦ったことを強調した。

2度の集団退団騒動を起こした沖縄かりゆしは戦力補強を行なったものの、サテライトチーム的な県2部リーグのサウシーシャのメンバーを主体でチームを再編したようですね。さすがに今季は苦しそうです。ニッカン九州版の選手一覧から。
http://www.nikkan-kyusyu.com/cgi-bin/kyu/2005/kyu_sch.pl?mode=per&name=kariyushi
またもや選手が入れ替わり、かりゆし新チームと戦ったFC琉球イレブンにとっては、もはや過去の出来事となってしまったのかもしれませんね。目標は「打倒かりゆし」ではなく、JFL昇格。次節はホーム沖縄でV・ファーレン長崎戦です。昨季の県リーグ決勝大会で圧勝した相手ですが、V・ファーレンもその後パワーアップ。沖縄で白熱の好勝負を期待したいですね。