JFL前期第4節、FCホリコシと愛媛FCが共に敗れる。

JFL公式より。http://www.jfl-info.net/

JFL前期第4節 4月16日(土)
佐川印刷SC 1−2 ソニー仙台FC
得点 27分:本多進司(ソニー)64分:小林靖典(佐川印刷)82分:村田純平(ソニー
デンソー 0−3 Honda FC
得点 7分:鈴木弘大(Honda)15分:増田勝文(Honda)18分:田阪祐治(Honda)

土曜日に2試合行なわれ、いまだ土つかずのソニー仙台Honda FCがそれぞれ連勝を4に伸ばしました。Honda FCはアマチュアの最高峰ですが、なにか今季は「JFLの朝昇龍」と化してきたヨカーン。古橋達也が抜けても攻撃力は相変わらずですからね。

JFL前期第4節 4月17日(日)
栃木SC 3−2 ホンダロック
得点 4分:吉田賢太郎(栃木)23分:若林学(栃木)39分:佐野智洋(栃木)60分:大串良秀(ロック)72分:大串良秀(ロック)
三菱水島FC 1−3 流通経済大学
得点 9分:池田圭流経大)14分:保崎淳流経大)52分:川原周剛(三菱水島)89分:三門雄大流経大

新加入のホンダロックは後半に追い上げるも届かず栃木SCに敗北してしまいました。しかしこの日2得点の大串は4試合3ゴール、同じくロックのストライカー水永も3得点ですから、九州リーグを制した攻撃力は今後も通用しそうですね。栃木は今季初勝利おめでとうございます。また昇格&未勝利対決は流通経済大学に軍配。

SC鳥取 1−5 YKK AP FC
得点 30分:岸田裕樹YKK)35分:岸田裕樹YKK)62分:長谷川満YKK)77分:下屋敷 恒太郎(鳥取)82分:長谷川満YKK)84分:大西康平(YKK
佐川急便大阪SC 1−0 佐川急便東京SC
86分:大坪博和(佐川大阪)

SC鳥取YKK相手に5失点。なにか他人事とは思えない点差ですよ。ガンバレ、SC鳥取YKKヴィッセルから今季加入したMF岸田裕樹は、うまくチームにフィットしたようですね。それは朗報。「佐川ダービー・大阪の陣」はホーム佐川大阪の勝利。どちらが攻めてても「運べ〜 運べ〜 サ・ガ・ワー!」なのかな。

アローズ北陸 2−1 FCホリコシ
得点 9分:川崎元気(北陸)64分:森陽一ホリコシ)71分:川崎元気(北陸)
横河武蔵野FC 2−0 愛媛FC
得点 39分:本多剛(横河)58分:村山浩史(横河)

ホリコシはアローズに、愛媛FC横河武蔵野のそれぞれアウェーで敗北してしまいました。アローズ北陸FCホリコシの「大型補強対決」はアローズ北陸、そして特攻隊長の川崎元気の勝利。昨季にザスパGK小島さんから1点奪った川崎のFKと、メインスタに向かってメンチをきる彼の闘志? が忘れられません。
愛媛は連勝が3でストップ。しかしここは横河武蔵野を誉めるべきなんだと思います。今季は開幕戦で観戦しましたが、粘り強く皆で守り、少ないチャンスを得点に結びつける、地味に映りますが、意志統一され力のこもった好感度の高いサッカーを見せてくれています。ハデな部分はJFL屈指のゴールハンターである村山浩史が担当し、彼の創造性あふれるプレーでお客さんが沸くのでノープロブレム。「サカつく」でいうところの「光るプレー」を見せてくれる、なんでJFLなのか判らないフォワードですよ。