JFL前期第8節、その他会場の試合結果。

JFL公式より。http://www.jfl-info.net/

JFL前期第8節 5月7日
佐川急便東京SC 5−1 ホンダロック
得点 10分:オウンゴール佐川東京)21分:堀健人佐川東京)38分:山本正男佐川東京)41分:山本正男佐川東京)71分:山本正男佐川東京)81分:落合徳太(ロック)
横河武蔵野FC 5−1 三菱水島FC
得点 7分:大多和卓(横河)25分:大多和卓(横河)39分:石本慎(横河)47分:大多和卓(横河)49分:村山浩史(横河)87分:松岡大輔(三菱水島)
佐川印刷SC 2−1 流通経済大学
得点 32分:妹尾将宏(佐川印刷)52分:町中大輔(佐川印刷)55分:楠瀬章仁流経大

佐川東京横河武蔵野JFL東京勢はそろって5−1の圧勝。佐川印刷も昇格組の流経大に勝利して勝ち点3をゲット。あまり下位にはいたくありませんからね。5月8日には今節最大の注目カード、JFL富山ダービーが行われました。これは公式トップでもとりあがられています。

JFL前期第8節 5月8日
アローズ北陸 2−1 YKK AP FC
得点 2分:長谷川満YKK)66分:石橋直希(北陸)73分:川前力也(北陸)
●富山ダービー、アローズ北陸が制す!
ゴールデンウィークの最終日、富山県総合運動公園陸上競技場では富山ダービーマッチアローズ北陸YKK AP FC戦が行われた。前節までの成績ではYKK APがリードしているが、順位に関係なく両チームとも地元で負けられない特別な試合。JFLでの過去の対戦成績は3勝1分3敗と全くの五分である。アローズのキックオフで開始されたこの試合、はじめに攻勢に出たのはYKK AP。立ち上がりからアローズ陣に攻め込み、前半2分にFW長谷川満が決めて先制。その後YKK APのリードのまま淡々と流れる試合が動いたのは、後半も半ばにさしかかった66分、アローズFW石橋直希が決めて試合は振り出しに戻る。追いついてリズムを掴んだアローズは、73分FW石橋直希のコーナーキックをDF川前力也がヘディングで決めて勝ち越す。2000人を越える観客が訪れ、盛り上がりを見せた富山ダービー、今季第1戦はアローズ北陸が制する。

アローズ北陸は昨季の後期でも勝利、天皇杯でも2年連続で富山県代表の座を勝ち取っていますから、最近は3連勝、リーグ戦通算成績でも4勝1分3敗でひとつ勝ちこしましたね。リーグ戦での順位はYKK AP FCの後塵を拝し続けていますが、直接対決には期するところが、やはりあるのでしょうか。

栃木SC 3−2 愛媛FC
得点 12分:高秀賢史(栃木)32分:八柄堅一(愛媛)44分:濱岡和久(愛媛)54分:遠藤雄二(栃木)60分:若林学(栃木)
佐川急便大阪SC 1−3 Honda FC
得点 33分:鈴木弘大(Honda)45分:桶田龍(Honda)54分:鈴木弘大(Honda)65分:塩澤達也(佐川大阪)
SC鳥取 2−2 デンソー
得点 22分:伊藤智弘(デンソー)39分:加藤知弘(デンソー)65分:オウンゴール鳥取)79分:木下桂(鳥取

愛媛FCは退場者が出て10人になった栃木SCに逆転負け。勝っていれば他チームの結果にもよりますが首位の可能性もあっただけに残念。得失点差で6位に後退してしまいました。今節も3−1で圧勝し、今季ここまで好調と云おうか、いつもどおりと云おうかのHonda FCの強さを考えると、そう簡単には負けて順位を落とすとは考えにくいですね。愛媛FCはなんとか2、3位争いにはキチンと加わっておきたいですね。次節はホームで4位のFCホリコシ戦です。是が非でも勝っておきたいところでしょう。SC鳥取は、デンソーに2点を先制されながらも同点に追いついています。どこもそう簡単には負けてくれないJFL、徐々に勝ち点差が間延びしてきましたが、上位、中位、下位で混戦が続いています。