「北九州から目指せJ」ニューウェーブ北九州、ホーム開幕戦を前に激励会が催される。

西日本新聞5月10日付より。
http://www.nishinippon.co.jp/nishispo/newwave/index.html

北九州市で15日 ロッソ熊本戦 今年こそ「JFL」だ!「激戦勝ち抜く」ホーム初戦控え激励
15日に門司区・新門司球技場で行われるロッソ熊本との地元開幕戦を前に、市民サッカーチーム「ニューウェーブ(NW)北九州」の激励会が9日夜、小倉北区浅野のリーガロイヤルホテル小倉で開かれた。サポーターや行政、企業関係者など約100人が、選手らを励ました。
会では、NWの林秀美理事長が「今年は『5年でJFLに上がる』と約束した最終年。激戦を勝ち抜き、北九州からJFLのチームを誕生させたい」と決意を表明。
北九州商工会議所の中村真人副会頭が「強く、市民にとって魅力のあるチームになってほしい」と期待を込め、所用で欠席した末吉興一・北九州市長は「個人技を磨き、サポーターの期待に応えて戦ってほしい。子どもたちに『プロの技』を見せるとともに、指導もして、地域に貢献してほしい」とのメッセージを寄せた。

地元行政や経済界の応援姿勢も得ているニューウェーブ北九州。今季の九州リーグは例年以上に激戦区だと思いますが、リーグ2位以内でも地域リーグ決勝大会に進出でき、決勝ラウンド1位と2位のチームは自動的にJFL昇格が決まるチャンスの年。がんばってもらいたいところですが。

NWは現在、1勝2敗で、同リーグの10チーム中7位。今季、チーム初のプロ監督として就任した千疋(せんびき)美徳(よしのり)監督は「市民に感動を与えるクラブに成長させ、将来はアビスパ福岡との福岡ダービーを実現できるようにしたい」と話した。15日の対ロッソ戦は午後1時から。今年の地元開催は、昨年の2試合から5試合に増えた。

ホーム開幕戦の相手は、九州リーグに現れた規模は既にJFL並の強豪チーム、ロッソ熊本。簡単にどうこう出来る相手ではないと思いますが、健闘を期待したいです。また地元開催も2から5試合に増えたとか。年間ホーム2試合では地元の応援をうけにくいですよね。集中開催方式のデメリット部分でありますが、ホームでの試合開催数が問題になるような時流は歓迎すべきことでしょうかね。