中山雅史選手協会会長、鈴木Jチェアマンおよび川淵キャプテンと会談。

Jリーグ選手協会公式より。http://j-leaguers.net/news/news.php?200506;323

中山雅史会長がチェアマン、キャプテンと会談
6月1日、中山雅史会長が事務局に来局し、Jリーグ鈴木チェアマン、日本サッカー協会川淵キャプテンを表敬訪問しました。
鈴木チェアマンとは、セカンドキャリア事業、選手協会の法人化、移籍問題について会談しました。

Jリーガーのセカンドキャリア対策は重要な問題ですし、Jリーグと連携してさらに充実させたいところですよね。リーグ、各クラブ、選手のそれぞれが「よりマシ」な方向を探して進んでいかないと、Jリーグ全体の利益と発展にはつながりませんからね。移籍問題は昨今の代理人絡みや契約内容の甘さみたいな部分の検討や、レンタル移籍の促進などでしょうか。また選手協会の将来に向けた法人化構想はこのニュースではじめて知りました。
今は人気と知名度バツグン、笑顔を見せながら締めるところは締められる、大人な対応が出来る中山会長ですが、現役選手があれこれ労使交渉などデリケートな問題に前面に出て旗を振るのは、自身のクラブでの待遇などを考えると難しくためらわれる部分もあります。
法人化によって、選手協会会長職が現役にこだわらず、知名度と人気ある有名OBでJリーガーのセカンドキャリアや各問題に毎日真剣に取り組んでくれる人材を充てるのも一つのアイデアだと思います。
選手協会の活動の拡大は支持したいですね。どうしてもリーグ、クラブ、選手の中では、一番立場が弱いのは選手ですからね。個人的には、いくら実力勝負の世界とはいえ、高卒ルーキーがたった1年で解雇されるようなニュースは出来れば聞きたくないのですよ。

また、川淵キャプテンとは日本代表の戦い方(中山会長代表復帰アピール)、セカンドキャリア事業について会談し、「日本サッカー協会としては選手協会を引続きサポートするので困ったことがあれば相談してほしい」という声掛けをいただきました。

・・・川淵キャプテンとは日本代表の戦い方(中山会長代表復帰アピール)・・・
中山会長、ここは職権乱用なのでは。(笑) ただ今の日本代表の苦戦を見ると(イヤミではなくて)本当に「人間力」を備えた、サッカーを知り尽くした教導的なベテラン選手も必要なのではないかと思えます。