JFL前期第13節、FCホリコシが3位に返り咲き。そして各地の結果。

JFL公式より。今節は公式でさりげなく新情報が。http://www.jfl-info.net/

JFL前期第13節 6月11日
流通経済大学 0−7 佐川急便東京SC
得点 5分:冨山卓也佐川東京)27分:榎本周平(佐川東京)61分:榎本周平(佐川東京)65分:山本正男佐川東京)68分:鈴木俊(佐川東京)74分:伊藤琢矢(佐川東京)85分:笠木新(佐川東京
横河武蔵野FC 2−2 佐川急便大阪SC
得点 2分:大坪博和(佐川大阪)37分:影山貴志(佐川大阪)49分:高橋厳一(横河武蔵野)87分:田辺和彦(横河武蔵野
SC鳥取 0−1 アローズ北陸
得点 41分:北川佳男(北陸)

流通経済大学は、好不調が激しすぎ。やはりメンバー次第な部分もあるのでしょうか。横河武蔵野は2点リードされるも後半終了間際に追いついてドロー。目下2位の栃木と勝ち点3差の6位。FCホリコシ愛媛FCHonda FCと居並ぶ強豪に勝ったのに、流経大ホンダロックにはドロー、SC鳥取に負けたことが悔やまれますね。アローズ北陸SC鳥取にアウェイで勝利、なんとか混戦2位グループに留まり、勝ち点23の8位に。SC鳥取は「妖怪大戦争」を背負って以来1分2敗。そろそろ勝ち星が欲しいところですね。

JFL前期第13節 6月12日
Honda FC 1−1 ソニー仙台FC
得点 39分:宇留野純(Honda)51分:本多進司(ソニー

Hondaは宇留野、ソニー仙台は本多が得点するややこしい展開ながらも1−1のドロー。この試合はJFL公式でもとり上げられました。

●Honda、ソニー仙台戦は引き分け
首位を走るHonda FCソニー仙台FCと対戦。この試合に勝つとJFL前期2位以内に与えられる天皇杯への出場が決まるHonda。3位につけてこれ以上離されたくないソニー

イキナリすごい情報が確定しました。第85回の天皇杯JFLシードは前期の2位まで。昨季より1減りました。自動的に大学シード枠は、総理大臣杯優勝チームということになるでしょう。JFL前期の1位2位争いは白熱ですね。

ホーム都田で落ち着いた戦いができるHondaは、前半39分に宇留野純が決めて先制。後半に入るとソニーは51分に本多進司が決めて同点。追いついたソニーはその後もHondaゴールに迫りチャンスを作る。両チームとも勝利にこだわり得点を狙うがディフェンス陣の頑張りで試合はそのまま終了。Hondaは首位を守るものの天皇杯の出場権獲得は次節以降へ持ち越し。

Hondaは残り2節で勝ち点1を挙げれば前期の2位以内が確定します。勝ち点25でFCホリコシ愛媛FCに並びながら、得失点差で5位のソニー仙台にもまだまだ2位以内の可能性は充分です。

ホンダロック 1−4 佐川印刷SC
得点 0分:西川吉英(佐川印刷)47分:安部雄二郎(佐川印刷)65分:町中大輔(佐川印刷)69分:町中大輔(佐川印刷)89分:水永翔馬ホンダロック

天皇杯シード権とは離れてしまいましたが、キッチリ中位を確保して上位をうかがう佐川印刷。それにしても開始0分のゴール、「秒殺! プリントダイナマイトアタック」が気になります。  

デンソー 0−4 栃木SC
得点 16分:若林学(栃木)42分:若林学(栃木)79分:只木章広(栃木)83分:若林学(栃木)

2位の栃木SCはアウェイながらデンソーを4−0で撃破、2位を確保。FW若林がハットトリックの活躍ですか。栃木の長身FWと云えば、ご記憶の草津サポも多かろうと思います。前期はこちらも長身の草津DF久保田、後期はモミちゃんが痛そうにマンマークしてましたっけ。

YKK AP FC 1−2 愛媛FC
得点  36分:加藤毅(愛媛)53分:牛鼻健(YKK)73分:友近聡朗(愛媛)
三菱水島FC 1−4 FCホリコシ
得点 14分:小松原学ホリコシ)29分:アマラオホリコシ)61分:高畑龍太(三菱水島)80分:斉藤紀由(ホリコシ)81分:斉藤紀由(ホリコシ

愛媛FCは上位対決でYKK AP FCをアウェイながら勝利。これは大きい一勝でした。最後はやはりズーパー友近。2位栃木SCに勝ち点差2の4位まで順位を上げます。FCホリコシも昇格組の三菱水島から4得点の勝利。勝ち点25で並びながらも得失点差で3位に。愛媛もホリコシ天皇杯シード権が見えてきましたね。次節は全体的に上位VS下位のゲームが多いのですが、18日の土曜日に愛媛FCHonda FCの直接対決が行われます。天皇杯シードもかかわりますが、「JFL原則2位以内」のJ加盟条件を満たすには、すでに4敗の愛媛FCはHondaだろうが負けてはいられません。前期のクライマックスかもしれない大一番ですね。