東北リーグ第7節。グルージャ盛岡がチーム史上初のリーグ戦黒星を喫する。

グルージャ盛岡公式より。http://www.grulla.jp/news/index.shtml
http://www.grulla.jp/cgi-bin/dispgame/disp_game.cgi?diyy=2005&gameno=7

●東北リーグ第7節 7月3日(11:00/盛岡南公園球技場
グルージャ盛岡 1−2 TDKサッカー部
得点 13分原田太(G盛岡)60分:石川健太(TDK)62分:田澤勇気(TDK

グルージャ盛岡が公式リーグ戦初黒星となってしまいました。勝敗は兵家の常、百戦百勝とはいきませんし、そういう日はいつか来ますよ。草津には最近毎週のように来やがる試合の模様はニッカン九州版7月4日付より。
http://www.nikkansports.com/ns/tohoku/p-th-tp0-050704-0002.html

グルージャ無敗ストップ
Jリーグ入りを狙うグルージャ盛岡が、創部初のリーグ戦黒星を喫した。勝ち点14で並んでいたTDK(秋田)から前半にFW原田太(22)がゴールを奪ったものの、後半15分から立て続けに失点し、1−2と逆転負けした。昨年の2部北リーグからの通算無敗記録は16試合でストップ。暫定順位ながら3位に後退した。
この日ばかりはロスタイムの奇跡は起きなかった。昨年5月のチーム初戦から1年2カ月間、リーグ戦では1度も経験していなかった敗戦の日を、ついに迎えてしまった。「初めてですね。注意していた選手にやられてしまった…」。MFで先発出場した武藤真一監督(33)は、失点シーンを悔やんだ。
後半から出場した相手のMF石川健太(23)を抑えきれなかった。15分にクロスのフェイントを入れた巧みなシュートで同点にされると、その2分後には再び石川から出たボールをFW田沢勇気(25)に決められた。

TDK秋田は東北リーグの強豪、地域リーグ決勝大会の常連であり、全国にその名を知られる強豪です。ザスパ草津も決勝大会の1次ラウンドで負けていますよ。グルージャも今季開幕戦ではロスタイムに追いつけた、苦戦必至の相手でもありました。

さらに大きな“ミス”があった。逆転された直後の後半19分、攻撃の起点となるMF橋本淳(28)が乱闘からレッドカードを受けてしまった。相手のMF木島徹也(21)ともみ合いになり、双方が退場処分に。「スポーツマンとしていけないことだった」と本人は試合後に反省したが、反撃に転じるはずのチームには、大きな痛手となった。
ただし力で負けていたわけではない。前半は理想的な形で先制した。13分、橋本からのボールを、原田が決めた。2日前に右太もも裏を肉離れしたというエースFWだが、痛みのない左足で3試合連続ゴール。「けがした分、まわりを見るようにした」と冷静なプレーぶりが目を引いた。

おそらく軽度の肉離れゆえプレーしているのでしょうが、あんまり無茶はいけませんぞ。

暫定3位に落ちたとはいえ、TDKよりも消化が1試合少ないため、勝ち点3差は気にならない。「まだ並んだだけ。優勝がなくなったわけじゃない」。試合後にピッチ上で緊急ミーティングを行った武藤監督も、選手に前を向かせようとしていた。

重要なのは、他の試合をとりこぼさないことですよね。なんとか東北リーグ優勝してもらいたいですよ。