石川県で「目指せJ」の勉強会が設立に。2008年度のJリーグ加盟を目指し県内トップチームの結集を構想。

報知新聞7月8日付より。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jul/o20050708_40.htm

●石川県からJを 「設立検討勉強会」活動を開始
石川県にJリーグチームをつくるための「石川県Jクラブ設立検討勉強会」が8日夜、金沢市内で活動を開始した。石川FC(仮称)を立ち上げるべく、今年1月の全国高校サッカー選手権で4強に輝いた星稜・河崎護監督(45)、元日本代表DFで金沢桜丘の越田剛史監督(44)らが世話人となり、勉強会には県サッカー協会の役員のほか、馳浩衆院議員らも参加。河崎監督は「石川県でJリーグチームをつくりたい。将来的には総合型スポーツクラブを目指して地域を活性化したい」と意気込みを話した。
今後は、現在北信越リーグ1部に在籍する金沢サッカークラブやテイヘンズFCを中心に、県内の力を結集したトップチームをつくり、2008年度からのJ2参戦を目指す。本拠地は金沢市とする方向で、チーム運営会社を9月に設立。10月にスタッフ、11月にチーム名などを決定し、来年1月にはセレクションも行うことを予定している。

石川県の「目指せJ」としては、すでに北信越リーグ1部のフェルヴォローザFCが活動を開始していますが、それとは別の動きのようです。世話人など顔ぶれは石川県サッカー界の要人が多く参加されており、記事どおりのスケジュールでは、さ来月である9月に運営会社設立予定ですから、ある程度スポンサーなど資金面の目処は立っているように思えます。08年のJリーグ加盟が目標ですから、07年にはJFLに昇格していなければなりません。JFLチームの移転などがない限り、地元の北信越リーグ1部ないし2部のチームを母体に活動をはじめる必要がありますね。フェルヴォローザFCの動きとあわせて、今後も注目です。