惚れた作品とは。自分なりの条件について。

そろそろ生涯観賞映画本数が王貞治のホームラン記録に並びそうだが(勝手に改造での「ダメ記録」っぽい)。自分にとって、惚れた映画(テレビドラマでも)として後に振り返ることができる条件は「その作品に出ていたもろもろの出演者や監督・スタッフを、その後も気にかけるようになるか」だと最近気付いた。
その意味で「一番惚れた作品」は相変わらずケヴィン・コスナー主演「アンタッチャブル」であると思いを新たにする。主演のコスナーはもちろん、ショーン・コネリー、チャールズ・マーティン・スミス、アンディ・ガルシアロバート・デ・ニーロの出演諸作品は出来るだけチェックするようになってしまっている。
デ・ニーロやコネリーは相変わらずの活躍だが、最近どうも落ち目扱いのコスナー。だが、かの名優アル・パチーノも10年ちかいスランプ(&出演作品の恵まれなさ)のすえに見事な復活をとげているので、コスナーにもリベンジ*1を期待したいのだけれど。

*1:そのものズバリ「リベンジ」という作品で主演しており、その映画がコケていることは秘密だ。