「岡山から目指せJ」ファジアーノ岡山、勝利で発進。

桃太郎スタジアム。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04050538.html

●「ファジアーノ岡山」 県リーグ開幕戦快勝
広島、神戸市のはざまになった岡山からJリーグ入りを―と、四人の元プロ選手を中心に昨秋発足したアマチュアのサッカーチーム「ファジアーノ岡山」(高田俊夫代表)が、四月末から県リーグに参戦した。夢が実現するのは最短でも三年後だが、「J不在の地」返上を狙っている。
酒井靖雄主将(30)と兼本正光(41)丸野勝一郎(34)高木功(34)の四選手が、Jリーグ昇格前後の「ヴィッセル神戸」でプレーした元プロ選手。一月の入団テストで合格した十五人を含む四十一人が所属し、県リーグでは早くも優勝候補の筆頭に挙がる存在だ。

最短3年、にはザスパも使った「飛び級申請」が必要だけれど、県のサッカー協会の肝いりと県下全域のバックアップもあれば、夢ではない話。
追記。ファジアーノの最短3年には「飛び級」は要らないですね。関東には関東1部・関東2部がありますが、中国地方は県1部の上は中国リーグの模様。

日本フットボールリーグ(JFL)所属の川崎製鉄サッカー部が一九九五年、倉敷市から神戸市に移転して以来、県サッカー界はJリーグ入りを狙えるチームを待望していた。
昨年九月、県サッカー協会幹部らも支援し、元川崎製鉄選手らでつくっていた「リバーフリーキッカーズ」(倉敷市)を母体に新チームを結成。イタリア語で県鳥のキジを意味する「ファジアーノ」と名付け、桃太郎ゆかりの地から羽ばたこうとの願いを込めた。
運営母体の特定非営利活動法人NPO法人)が募った会員は、現時点で約六十人。県リーグでは珍しいユニホームスポンサーもついた。Jリーグ入りの条件となるホームグラウンドは、岡山国体メーン会場の桃太郎スタジアム岡山市)を設定。近く下部組織のユースチームも立ち上げる。


ザスパ絡みで地域リーグやJFLの色々な情報を見聞きした感想だと、一度クラブをなくした地域で、ふたたび運動が盛り上がる&状況が変わるのに約10年かかる様子。岡山もJFL川崎製鉄(後のヴィッセル神戸)の移転から9年目での話。JFLコスモ四日市の解散から大きな運動が見えない三重県などを見ると、やはり鳥栖にはなんとかなってもらいたいところ。閑話休題。どうしてもスタジアムが気になる身ゆえ調査しました。
http://www.pref.okayama.jp/chiji/kocho/journal/webjour25/toku2.html

桃太郎スタジアムが完成しました
2005年(平成17年)に開催される第60回国民体育大会「晴れの国おかやま国体」。秋季大会の主会場となる「桃太郎スタジアム」(岡山市いずみ町)が、市街地に立地した運動公園の緑あふれる景観にとけ込み、優しく伸びやかな曲線美を持った競技場に生まれ変わりました。
フィールド:天然芝106m×72mで陸上競技だけでなく、サッカーやラグビーアメリカンフットボール等の競技にも使用できる
照明:夜間でも陸上競技ができるように、高さ約47mの照明鉄塔2基とメインスタンド屋根の先に照明器具を設置し、フィニッシュラインで1,500ルクス以上を確保。Jリ−グの試合も開催可能に
メインスタンド:鉄骨造り4階建て、ガラス繊維の大屋根で覆われたメインスタンドで収容人員約8,200人。サイドスタンド、バックスタンドを含めて約2万人の観客を収容できる

Jのピッチ規格は105m×68mだからクリア。照明も説明文どおりクリア。問題は固定座席数だけで現状2万席。J2で1万席、J1で1万5千席の要求だからここもクリア。国体のために改装があったとは云え、いいなー、ファジアーノと桃太郎スタ。ひとぉ〜つ、一つも規格を満たさない群馬のスタジアム。ふたぁ〜つ、不憫な草津ホリコシ、みぃっつ・・・もう寝ます。