大塚製薬、ホームでレッジーナを迎撃へ。

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●大塚、レッジーナと対戦　８月11日に鳴門陸上競技場
サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）に所属する大塚製薬と、日本代表イレブンの中村俊輔選手がプレーしているイタリア1部リーグ（セリエＡ）のレッジーナとの親善試合（日本サッカー協会、ＪＦＬ、徳島新聞社など主催）が、八月十一日午後三時から鳴門陸上競技場で行われることが二十八日決まった。セリエＡのチームが県内で試合をするのは初めて。

昨日、鳴門陸上競技場の芝張り替えを取り上げて「もしかして大塚−レッジーナ戦は徳島で？」と書いたところ、なんと実現の運び。「セリエＡのチームが県内で試合をするのは初めて」。大概の地域が初めてですが、めでたい、めでたい。

Ｊリーグ2部（Ｊ2）入りを目指す大塚製薬は昨シーズン、ＪＦＬで悲願の初優勝を果たした。今シーズンも第10節（二十三日現在）を終え、9勝1分けで単独首位にいる。レッジーナ戦は県内ファンに戦力アップをアピールする絶好の機会となりそうだ。

レッジーナの来日は昨年に続いて二回目。今回は、大手コンビニエンスストアのファミリーマートが招いた。大塚製薬のほか、八月五日にＪリーグ1部の名古屋グランパスエイト、八日に中村選手が所属していた横浜Ｆマリノスと対戦する。

セリエＡ＋中村俊輔が相手とあっては、徳島県内はもちろん、日本全国のサッカーファンに「大塚製薬、徳島からＪを目指す」のアピール期待大。スケジュール的には、８月７日にＪＦＬ後期第６節ホームで栃木ＳＣ戦。その後中断あって第７節は９月18日とかなり先になるから、思いっきりぶつかって下さい。いっそ勝ってしまえ。