長所は前向きなところです。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-040609-0008.html

●インド戦にジーコ監督「絶対の自信」
日本代表ジーコ監督はW杯予選インド戦へ向けて前日会見をし「体力、フィジカル、戦術、技術面においてすべてやり尽くした。あとは過去の2試合のように焦らずやりたい。絶対の自信を持ってる」と言った。

はじめて3バックを採用したときも「絶対の自信がある」だったジーコ監督。インド相手に「自信がない」なんて云われるよりはマシ?

中田英、高原、稲本と欧州組の主力3選手が故障で離脱。W杯予選過去2戦と大幅に選手が入れ替わり、3バックを採用する。「(中田の代役として)小野がリーダーだとか考えず、同じヨーロッパでやってる中村もそうだが歯車の1つとして動き、チーム一丸でやってくれればいい」。インド対策もビデオで分析済み。「引いて守ってカウンター狙い」と万全の準備で試合を迎える。

「自由で創造的なサッカー」だが「歯車の一つ」とはこれ如何に? まあ、これはあくまで表現方法の問題で、通訳の方の訳し方、日本語的な表現に置き換えたと考えるのが妥当かな。「選手みんなが自分の役割を果たしてほしい」くらいか。

あとは引いた相手の崩し方ですか。これは今夜確認させてもらうとして。本当に相手が引きっぱなしになるようなら、90分間でならいつかは得点できると思うけれど。

記事とは話が離れるけれど「今の日本代表でアジア予選の苦しさを知るのは中田英と川口くらい。独特の厳しさを知らない日本だから苦戦している」みたいな論調がある。でも一番苦労したオマーンなどは、この間の対戦ではほとんどU−20な構成で「予選の厳しさ」を知る由もないと思うが。どうも「アジア予選独特の厳しさ」が便利に使われすぎていると思う。その「厳しさ」は2次予選くらいからで良いのでないかな。1次予選、今日のインド戦は快勝していただきたい。