アジア杯準決勝、日本−バーレーン@今日も中東ファンクラブ前にて。*2
雑感など。
●ヨルダン戦と同一メンバーが先発。こんな所業をもはや誰も止められぬのか。*1上記記事のとおり、もはや勝敗より選手の無事を最優先事項として祈るように観戦。
●この期におよんでも(バーレーン戦前も含む)「やる気だ気力だ根性だ」と述べている意見やメディアには違和感しか覚えない。ほぼスタメン固定の連戦を強いているのは日本のみで真似をする他国は皆無。この大会の中や後で倒れた日本代表選手が出たとしたら、彼らに「根性ナシ」と言葉を浴びせるつもりか。
●選手個々の奮闘は、敬服と脱帽あるのみ。酷使と負傷を抱えた中、ひたすら走る鈴木と玉田のツートップのプレーには感動すら覚えた。決勝は7日とやや日が空くので、スタメン選手はぜひ十分な休養を。出場選手全員*2の敢闘は何度でも称えるが、この試合は「満身創痍の10人で逆転勝利」と美談にしたてあげ、ただ喜んでよい類のエピソードではない。勝利と代表選手たちの与えてくれた感動の中でもそれだけは忘れてはならない。危機はまだそこにある。