セレッソ大阪FW古橋、J1セカンド初戦で早くもゴールゲット。

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8月14日(土)J1リーグ戦2ndステージ第1節7試合が、各スタジアムで開催された。お互いに2ndステージ初戦を勝って勢いに乗りたい、1stステージ6位のF東京と、最下位に沈んだC大阪長居スタジアムで対戦。両チーム併せて7得点と、壮絶な点の取り合いとなったこの試合。F東京リードで迎えた終盤に、C大阪の西澤、森島が連続ゴールを決め、F東京に逆転で勝利。小林新監督体制での初戦を、見事勝利で飾っている。

今、Jリーグ公式のトップ記事と写真は「モリシ祭り」開催中ですよ。JFL得点王の看板を引っさげてJ1に挑戦した古橋達弥もスタメンで出場。自分のようなザスパ絡みでJFLを観出した初心者でも、ゴールハンター古橋の「3部リーグの選手じゃないだろ」ぶりは強烈な印象。その彼はJ1のピッチでどれだけ出来るのか? ちょっと日本人選手の海外移籍後を追うような感じもあり。

前半11分にFC東京の中盤の安易な横パスを徳重がカット、そのまま中央からロングシュート。きっちり枠を捉えたコースだったが、GK土肥がジャンプ一番これを弾くが、GKよりもDFよりも早くボールに詰めていた古橋が流し汲んで、Jでの初ゴールを記録。徳重&古橋のJFL得点王コンビでってのがまた良い。その後も土肥のポジションを読んだループシュートを狙うなど相変わらずシュートで得点を狙っている。

ホンダFCの公式試合記録を見ても、古橋は1試合平均10本くらいのシュートを放ち、1〜2本をネットに突き刺し、スコアボードの数字を更新していっている。それにホンダFCが古橋頼みでない証拠にホンダ全体でも20〜25本のシュートを1試合で放つし、古橋が他FWに決定機を演出もしている。ただゴール前に張りシュートを闇雲に放つ選手でなく、周囲が見え、周囲を活かすことが出来る選手でもある。このセレッソ大阪FC東京戦の決勝ゴールを挙げた森島のような、お手本の選手が間近に見られるのだし、是非そのプレーを学んでもらいたい。古橋達弥24歳、いっそ日本代表まで目指せ。