大塚製薬、レッジーナを4−2で破る。

ちょっと前のニュースだけど、とりあげなくてはね。
http://www.otsuka.co.jp/fc/

●大塚FC 4−2 レッジーナ
(2004年8月11日 15:00 鳴門総合運動公園陸上競技場

17,000人を越す観衆が見守る中行われた試合はパス交換を巧みに利用し、要領よく攻め積極的に攻め上がる。時間の経過とともにボールを支配されるも、大塚守備陣が落ち着いて対処し、ペナルティエリアへの侵入を防ぐ。両者絶好機を逃し0-0で折り返す。

後半に入り、48分自陣ペナルティエリアでの反則でPKをとられ、キッカー中村俊輔にきっちり決められ先制を許す。その後やや持ち直し59分には林が田中との連係で同点とすると68分、今季公式戦初出場の上田が逆転ゴールを決める。更に74分には大坪が完全復活となるゴールでレジーナを引き離す。79分に1点を返されるも、82分には再び大坪がダメ押しゴールを決め4-2で勝利するとともにMVPを獲得した。

親善試合の勝敗をことさら論じなくても良いと思うけれど、知名度バツグンの人気選手、中村俊輔+イタリア・セリエAのクラブとの試合を地元徳島に誘致して、しかも勝利できたことは、地元と全国に「徳島からJを目指す大塚製薬徳島ヴォルティス)」の存在をアピールできたと思う。主力4選手と監督までJFL選抜のサウジ遠征で不在の中、よく頑張ったなあ。