ライブドア新球団が前橋市に・・・って夕刊フジかよ。

http://www.zakzak.co.jp/spo/2004_08/s2004082413.html

●光明ライブドア“新球団”誘致に群馬前橋市ノリ気 市民は野球好き、設備もOK「大いに活性化される」
IT関連企業『ライブドア』(堀江貴文社長)がブチあげた新球団構想は、本拠地を大阪ドームに想定しつつも、大阪ドームが拒否されたら全国どこでも構わないとのスタンスだ。そんな中、「ぜひウチへ来てほしい」と球団誘致に前向きな自治体が現れた。
新球団構想が発表された19日以降、全国各地の自治体に緊急取材を試みた。「プロが使える球場もないし、財政面でのサポートも難しい」(ある東北の県)といった意見ばかりだったが、たったひとつだけノリ気の自治体があった。それはズバリ、群馬県県都前橋市
「群馬には巨人ファンが多く、野球好きの人が多い。新球団が来れば多くの県民が球場に応援にいくでしょう」とは、前橋市役所の関係者だ。

電話取材で前橋市の担当者が言質をとられるような受け答えをしてしまっただけのような気がするが。

同市には2万人の観客が収容できる県営敷島球場があり、今月14日にはイースタンの巨人戦、過去には日本ハム、西武主催の公式戦も開かれており、「プロが使う設備としては問題ない」(同球場)という。
さらに、球場に隣接する陸上競技場はザスパ草津がサッカーJ2に昇格すると使用する見通しで、「サッカー、野球のプロチーム本拠地となれば、市は大いに活性化される」(同市関係者)とのもくろみもあるようだ。

「設備としては問題ない」って。敷島球場は、陸上競技場やサッカーラグビー場と同じだけ老朽化しているし、屋根もないし。

「新球団は地元の群馬勢で固め、ドラフトの目玉は明大・一場。まさか新球団が裏金は使わないでしょうから、うってつけ。それに元巨人の宮田さんや、西武コーチの渡辺久信さんを招聘(しょうへい)すれば、投手王国のチームができるはず」(同)と、夢は広がるばかりだ。

地元勢で固めれば、ライブドアが構想している(らしい)「近鉄球団を引き継ぐ」のは無理になる。夢がある話か?

もしも、この話が現実味を帯びてきたらどうなるのか。名前のあがった「八時半の男」こと、元巨人投手コーチの宮田征典氏を直撃してみた。

話に挙がった、なんて書いてあるけれど、おそらく上記発言(「一場云々」「裏金云々」「投手王国云々」など)は取材者が質問し、担当者が「そうですねぇ」なんて受けただけと思われ。

「今の時代、本拠地はドーム球場でないとダメ。特にあんな雷の多い土地では、屋根がなければ公式戦なんてできない。それに敷島球場は交通の便も悪いし、まずムリでしょう」と否定的だが、その一方で「群馬県民は野球好きが多いから。第2フランチャイズとしては面白いかも」と話す。

宮田さんが両断したとおりです。「定期的な地方開催地になること希望」な野球ファンは群馬にもたくさんいると思う。

果たして「前橋ライブドア〇〇」は実現するのか? 群馬県民の熱いラブコールを堀江社長はどう聞く?

いままで「熱いラブコールを送っている」群馬県民の人々と活動を寡聞にして知りませぬ。ヨタ記事はともかく一場投手はなんとかなって欲しいものです。金銭の授受は許されることではないけれど。もう二十歳こえてるんだしね。