今日、沖縄かりゆしFC最後の戦い。

ラストバトル。

今日、10月20日は第40回全国社会人サッカー選手権大会勝戦台風23号の進路も気に掛かるところなんですが。この大会の概説は関東リーグの公式HPに詳しく。要旨を抜粋。
http://www.kantosl.jp/

全国社会人サッカー選手権大会
(財)日本サッカー協会および全国社会人サッカー連盟に登録されている第1種チーム(J1リーグJ2リーグJFL、全日本大学連盟、全国高等専門学校連盟に加盟したチームは除く)に参加資格が認められている。2004年度で40回目を迎える全国社会人サッカー選手権大会は、全国9地域の社会人サッカー連盟に登録しているチームの日本一を決める大会。

参加チームの選出は、9地域の社会人サッカー連盟でそれぞれ地域予選を開催し、割当てられた次のチーム数を決定する。北海道社会人サッカー連盟、東北社会人サッカー連盟より各2チーム、関東社会人サッカー連盟7チーム、北信越社会人サッカー連盟2チーム、東海社会人サッカー連盟4チーム、関西社会人サッカー連盟6チーム、中国社会人サッカー連盟、四国社会人サッカー連盟より各2チーム、九州社会人サッカー連盟4チーム、さらに開催都道府県社会人サッカー連盟より開催地代表として1チーム、計32チームによるトーナメント方式で争われる。

簡単にまとめれば、各地の強豪が集う地域リーグ日本一決定戦。将来的にJリーグやJFL昇格を目指すチームも多い。そして今年は、岡山県にて10月16日(土)から連日連戦のトーナメントが始まり、本日5日目が決勝戦に。いままでのトーナメント状況は開催地岡山県の協会HPに詳しいので、確認されたし。(http://www.okayama-fa.or.jp/

準決勝はルミノッソ狭山と厚木マーカスの関東勢同士、地元岡山の三菱自動車水島沖縄かりゆしFCで行われ、ルミノッソ狭山と沖縄かりゆしFCがそれぞれ3−0のスコアで決勝戦に駒を進めている。決勝戦は今日、午前10時から。

加藤久監督以下、選手全員とユース以下の選手たちも全員退団することが決まっている沖縄かりゆしFC。クラブも選手たちもその今後はいまだ不透明ながら、加藤監督と今のチームでの試合は、これが最後の戦いになる。一度目の集団退団騒ぎの後に集まり、加藤監督の指揮の下、1年目で九州リーグを制覇した。地域リーグ屈指の強豪であり、JFLを指呼の距離においていたチームでもあった。「加藤・沖縄かりゆしFCイレブン」最後の戦いは是非タイトルを勝ち取って欲しい。