ザスパ草津、クラブ誕生の地・草津で勝利。年間観客動員数もJFL新記録を達成。

まずは、この記事から。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041023-00000120-kyodo-spo

ザスパ草津が特例で公式戦 JFLが認める
来季からのJ2入りを目指すJFLのザスパ草津が23日、群馬県草津町の本拠地グラウンドで今季1試合だけの公式戦を戦った。同グラウンドは公式戦開催条件を満たしていないが、JFLが特例として認めた。

チームと草津町が出資して、練習場だったグラウンドに仮設スタンドを設置、近くの温泉ホテルを相手チームのシャワー室として確保した。

ザスパ草津の賢持宏昭社長は「今季のホーム開催で最も赤字だったが、地元サポーターに恩返しするために、次はJリーグの試合を草津で開催できるようにしたい」と話していた。

地域リーグ時代から、不敗神話を持つ「草津町本白根第3グラウンド」。将来的には草津町にスタジアム建設を、という今はまだ夢に近い構想はあるものの、J加盟がなれば、来季からホームゲームは前橋市敷島陸上競技場で行うことになる。

「せめてJFLで1試合、地元草津の人たちに試合を」で、開催条件「客席5千席以上」に満たないグラウンドでの開催を認めてもらった形。仮設スタンドで客席を増やして、この試合に臨んだ。その試合会場の写真は「なっからザスパ」さんにてご覧になれますですよ(http://www7.plala.or.jp/gunma/thespa/)。また、今週のJFL公式のトップ写真にもなりますた(http://www.jfl-info.net/)。
そして、試合の行方は。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041024-00000034-nks-spo

草津に即席スタンド、入場者新記録(ザスパ草津 1−0 佐川印刷
J2入りを目指すザスパ草津が23日、ホームで佐川印刷を1−0で破り、J2昇格圏内の2位を守った。草津町本白根第3グラウンドで行われた今季初の地元での試合には、紅葉の温泉シーズンにもかかわらず2174人が詰めかけた。今季の観客動員を5万3596人に伸ばし99年横浜FCの5万3045人を抜き、JFL年間最多記録を更新した。サポーターの後押しでザスパ草津Jリーグ入りへ加速する。

後半30分、ザスパMF寺田の左足FKがゴール左隅に決まった。「奥にたくさんのサポーターがいてゴールが近く見えた」と寺田は地元の後押しを喜んだ。試合開催に合わせ2000人収容の客席を造った効果が意外な形で表れた。

相変わらず、薄氷の上をさらにふらつくような際どさながら、この勝利で勝ち点は55。またゴール前の混戦で、相手選手に蹴られたGK小島がその相手に「親父、怒りのチョーパン」をかます報復行為で相手ともども1発退場。今季のザスパは1発赤紙はおろか累計での試合中退場はただの1度もなかったので、今季初の退場者がGKになりました。

_| ̄|○ なにも草津での試合でやらんでも。

暴力からみでの退場だと2試合欠場も考えられる。さて、どうなるか。互いに10−10での変則サッカーになってしまい、ザスパボランチ大谷圭志に代えて控えGK北一真を投入。とにかく0点に抑えたリーグ戦デビューとなった。北くんも草津の人たちの目前でプレーできて良かったね。とにかく次節は確実に小島が出られないので、頼むぞ。第3GKの樋口くんでも可。

加えて、このゲームで2試合連続先発出場を果たした、南米帰りの菅野拓真が負傷で前半20分くらいで退場。公式サポーターズクラブ掲示板によると、過去幾たびかの脱臼で癖になってしまっている左肩がまた脱臼してしまったためとか。ただ医師の処置で軽度で済み次節の出場には影響薄い模様。良かった良かった。次節はFW吉本も累積で欠場のため、FWは手薄になっているしね。2試合とも得点こそ上げていないが、効果的な働きを見せてくれている、菅野拓真。次節には是非ゴールを挙げて欲しい。