佐川急便東京SCはジュビロ磐田相手に大健闘。

ライヴ中継のこちらも白熱の好ゲームに。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-041113-0022.html

●一時は逆転許すも山本磐田初勝利/天皇杯ジュビロ磐田 3−2 佐川急便東京SC
山本新監督を迎えた磐田が、苦戦の末に勝利をつかんだ。Jリーグのクラブを率いて初めての試合を終えた指揮官は「勝って、ほっとしている。わたし自身が一番緊張していた。選手に助けてもらった」と率直だった。

初采配試合とは云え、まだ就任3日目。なにもかもこれからでしょうね。

前半4分に前田があっさり先制点を挙げるが、佐川急便のカウンターに苦しんだ。18分に自陣の左、39分には右を崩され、逆転を許した。

キックオフから先制点の流れは「さすがジュビロ、さすがJ1」。その後のカウンターからの2失点は、ジュビロらしからぬ部分もあったが。佐川東京のカウンターは見事だったとも云えるけど、左SH池田の精度あるクロスとFW竹谷の飛び込みは、J経験ナシでも世の中スゴイ奴はまだまだいる、そしてその才能がサッカーをプロでなくても続けていられることに日本サッカーの裾野の広がりを感じますね。でも流通経済大からJに誘われたけれど、佐川東京を選んだ池田くんは、あのジュビロ相手の堂々としたプレーを見ると少しもったいない気も。

しかし、福西が「(集中力が)切れずにできた」と振り返った通り、ボール支配率で上回る磐田が徐々に地力を発揮した。後半3分、途中出場した川口が左サイドをドリブルで突破し、前田が同点ゴール。後半32分には、グラウが自ら倒されて得たPKを決めた。

福西さんの「切れずにできた」と云うコメントからは「相手はシロウトさんだから」みたいな危険な香りが漂いますが、集中力のオハナシでしたか。ボールを支配しながら前半を1点のビハインドで終えイヤな雰囲気もある中、後半から投入されたFW川口は良かったです。強引なドリブル突破からFW前田にラストパス、得点をもぎとったプレーからは「ジュビロを、プロを舐めるな!」の如く気合に満ち、横面を張り倒して主導権を奪ったように見えました。

2−2の同点になった佐川東京も次々と交代投入でカウンターから打ち合いに転向、ジュビロ相手に果敢に立ち向かったのは見事。グラウのPKで追加点をとられて破れたとは云え、最後まで諦めずに得点機も作り出したチーム全員のプレーぶりは素晴らしかったです。この結果をリーグ戦につなげて下さい。
・・・って、再来週の対戦チームは、ザスパ草津だよ!Σ( ̄□ ̄;)前期は負けてるし!!Σ( ̄□ ̄;)
オチたのか判らないまま、このエントリー、了。