徳島ヴォルティスの県民認知度が80%超え。

関連エントリーはこちら。http://d.hatena.ne.jp/SH77/20041112#1100225583に。
24日付徳島新聞より。
http://www.topics.or.jp/t-jleague/2004/1124-2.html

●「試合見に行く」51% 徳島ヴォルティス、名前認知は83%
徳島ヴォルティスに対する県民の意識を調べるため、徳島文理大学総合政策学部の学生がアンケートを実施し、結果をまとめた。回答者百五人のうち、83・8%の八十八人が「徳島ヴォルティスを知っている」と答えたが、「試合を見に行く」としたのは51・4%の五十四人だった。
アンケートは「地域コミュニケーション論」の受講生が十月二十九日から三日間、同大大学祭で開いた徳島ヴォルティスの母体となる大塚製薬サッカー部の資料展で、来場者を対象に実施した。資料展とアンケート調査を指導した仮野忠男教授は「応援に行かないと言っている人をどう取り込んでいくかが、ヴォルティスの今後の課題だろう」と話している。

大学学園祭の「大塚製薬FC資料展」に足を運んでくれているお客さんに対するアンケートだから、同様のアンケートを街頭などで行った場合に比べれば若干高めの数字が出ているとは思うけれど、認知度が80%、観戦希望者が50%を超えているのが好感触なのはマチガイない。
記事で触れられているように「応援に行かない」と云っている層の取り込みと、「観戦したい」と云っている人をいかにリピーター&サポーターにしていくかが課題。ザスパ草津も同様ですが。その課題に取り組むべく、徳島ヴォルティス徳島県サッカー協会は既に動き出していますですよ。徳島新聞の同日記事より。
http://www.topics.or.jp/t-jleague/2004/1124.html

●県サッカー協会「後援会」を発足 12月6日以降、会員を募集
徳島県サッカー協会は23日、来季からのJ2入りを確実にしている徳島ヴォルティスを支援する「徳島ヴォルティス後援会」を発足させた。県内14郡市にサテライトオフィスを置き、加盟が正式承認される12月6日以降に各郡市で会員募集を始める。
後援会は▽年会費による財政支援▽徳島ヴォルティスを核とする地域のスポーツ振興▽サッカー競技の底辺拡大▽スポーツ施設の整備・新設の実現−などが主な目的。
徳島市内の同協会事務所内に後援会を統括するサポーターズセンターを設ける。地域の拠点となるサテライトオフィスは同市内の6カ所をはじめ、県内計35カ所。同協会が選任した地域理事が中心となって、会員の拡大を図る。また、同協会の担当者が年代、性別ごとに、県内チームの選手、父母らに加入を呼び掛ける。
年会費は一般1万円、小中学生千円。初年度は、一般、小中学生合わせて3千人の加入を目標にしており、同協会の藤田明会長は「徳島にスポーツ文化を根付かすためにも、広く会員を募っていきたい」と話している。

関連エントリーで紹介の「クラブ・ヴォルティス」とは別組織なのでしょうかね。県内各地に35のサテライトオフィスを設けて会員募集、得た財源で徳島県のスポーツ振興と徳島ヴォルティスへの財政支援を図ると。おそらくこのサテライトオフィスが情報発信源にもなるでしょうから、クラブの知名度・認知度アップにも貢献が期待できますね。盛り上がっていただきたいものです。群馬県のサッカー協会もボンヤリしているヒマはありませんぞ。
あと、徳島ヴォルティス公式HP(http://www.vortis.jp/)の目下唯一の更新項目である「社長の一言」が24日に更新されていますよ。興味のある方はどうぞ。多分「社長の一言」を一番待っている群馬県人かもしれませんな。>自分。