05年九州リーグは、ホーム&アウェーと集中開催の両方式採用。

南日本新聞ヴォルカ鹿児島応援ページより。
http://373news.com/sports/volca/cgi-bin/crux.cgi

●05年九州リーグ 18戦中10試合でホームアンドアウエー方式 −ヴォルカは鹿県内で5戦/昇格はFC琉球有明SC
サッカーの九州リーグは16日、FC琉球(沖縄)と有明SC(長崎)の昇格が決まり、05年シーズンの概要が固まった。鹿児島からは、大隅NIFSが降格したため、ヴォルカ鹿児島だけが参戦する。
開幕は4月9日。10月2日までの7カ月間、10チームが競う。各チーム18試合で、うち10試合はホームアンドアウエー方式。ヴォルカは鹿児島県内で5試合戦う。

ホーム&アウェーは近隣県同士のカードで、集中開催は沖縄県チームとの対戦で行なわれるのではないかと考えます。なにせ今季は沖縄かりゆし、海邦銀行、そして昇格したFC琉球沖縄県のチームが3つもありますからね。

FC琉球は02年シーズンを全勝優勝した当時の沖縄かりゆしのメンバーが中心で、今季は元日本代表の与那城ジョージ監督を迎えた。有明SCは国見高OBらを中心としたチームで、Jリーグ参戦を視野に05年度、長崎県などが法人設立の準備に入る。アルエット熊本はチーム名をロッソ熊本に変更、現在、元Jリーガーらの選手選考をしている。メーンスポンサーが撤退する沖縄かりゆしは、加藤久監督以下選手全員が退団。戦力ダウンは否めない。

FC琉球有明SCの昇格組や組織を発展解消させたロッソ熊本ニューウェーブ北九州と、いづれも注目のチームばかり。監督スタッフと全選手が退団してしまった沖縄かりゆしFCは、その後の動きがまったく伝わってきませんが、果たして。

戦力、組織ともに強化して新シーズンに挑むチームが多く、ハイレベルな戦いになりそう。前田浩二監督と野田知コーチが抜けるヴォルカがどう挑むか、注目される。

昨季3位のヴォルカ鹿児島ながら、パワーアップして臨んで来そうな各チームとの競合は、今まで以上に厳しさを増してきそう。ただ全国地域リーグ決勝大会の出場枠は2つなので、いづれのチームも頑張って欲しいですね。