ザスパ草津が決起集会とグッズ販売会。その後はトップチーム絞り込み練習試合へ。

SH772005-02-12

地元紙上毛新聞2月12日付より。

ザスパ草津が交流イベント
J2に昇格したザスパ草津の交流イベント「ファン・サポーター決起集会」が十一日、伊勢崎市宮子町のベイシア西部モール店屋上駐車場で行われ、千人を超えるファンらが会場に詰め掛けた。
新ユニホームのお披露目を兼ね、サイン会とトークショー、グッズ販売が行われた。サイン会場は長蛇の列ができ、ファンらが色紙やTシャツ、サッカーボールを差し出すと、選手たちは笑顔でサインに応じていた。

行きたかったですねえ。1000人以上も集まってくれたのは良かった良かった。朝日新聞群馬県版でも同内容の記事が掲載されましたが、違う情報も。見出しから違います。

●監督得意技にファン大うけ
集まった約1200人のサポーターは、握手会やサイン会で選手とふれあい、楽しいひとときを過ごした。選手らはトークショーで質問に答えたり、売店でユニフォームなどのグッズを売ったりと大忙し。トークショーでは手塚聡監督が、得意の「腕立てジャンプ」を披露、大きな拍手が沸いた。

「腕立てジャンプ」写真も掲載されました。子供たちの前で宙吊りにされたお父さん風味ですが。( ´∀`)
そして、お約束のザスパ貧乏ネタも。スポニチの同じく2月12日付より。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2005/02/12/04.html

●“グッズ売ります”草津 選手も営業マン
J2に参戦する草津が群馬・伊勢崎市内で1000人のサポーターと決起集会を行った。人気だったのが選手が交代で店員を務めたグッズ売店。2時間で約70万円を売り上げ、関係者は「シーズン中もお願いする」と“Jリーガー営業マン”による業績改善を訴えた。

営業マンというか、売り子さんですな。2時間で70万円もグッズの単価を考えれば上出来ですよ。

昨年JFLでもホームの際はベンチ登録を外れた選手が売店に立った。Jリーグでは異例となるが、大西忠生GMは「ファンは選手との触れ合いが楽しみ」とファンサービスと一石二鳥を期待する。昨年まで温泉宿の手伝いなどで強化費を捻出してきた選手も協力的。MF氏家は「他では珍しいけれど、いいことだと思う」と前向きだった。

JFLでもそうでしたが、毎試合必ず、というわけにもいかないでしょうから機会があるときに、実施してくれるとウレシイですね。

予算5億円の草津はJ初年度から黒字を目標に掲げる。近く前橋市内に新たな拠点となる専用グラウンドが整備される予定。地域密着によるサポーター拡大へ、今年も選手をフル活用していく。

年間予算は約3億円と報じているところが多い中、この記事では5億円。決起集会のサポーター数が1000人から1200人と報じられるのは仕方ないとしても、予算額がこんなにバラつきがあるのも不思議ですな。前橋市内に専用グラウンドが整備される、てのは初耳ですね。「流浪の番組タモリ倶楽部」状態にもピリオドが打たれるのでしょうか。もう少し詳しく書いてくれているのが報知。珍しい。(←ひとこと多い)
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/feb/o20050211_90.htm

ザスパ草津決起集会に1000人
昨季まで“住所不定”だった練習場も固まった。これまで群馬県下のサッカー場を転々としていたが、今月下旬から前橋市五代町(ごだいまち)内のグラウンドを拠点とすることが決定。プロクラブとしての土壌は固まりつつある。

前橋市五代町、がトップチームの拠点グラウンドに決定の模様。これで雪に悩まされずに練習できますな。風は洒落にならんが。
そして伊勢崎市での決起集会を終えたザスパ草津は、一路南下して川越市へ。そこにてトップチームとサテライトを分ける、運命の練習試合が。上記リンクのスポニチ同記事より。

●副業サバイバル:決起集会後は埼玉・川越市尚美学園大と“サバイバル・マッチ”を行った。前後半で選手を入れ替えて28人のトップチームを絞り込み、14日からの宮崎合宿へ選手を選考。
漏れた選手はサテライト行きとなり、本来免除されるはずの“副業”が課される。手塚監督は「4、5人はサテライト。仕事しながら練習は(サポーターに)説得力がある」と説明した。

ここでトップチームに入れなくとも、必ずチャンスはまわってくるはず。サテライトにまわる選手もくじけずガンバレ。